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それでも羨ましかった

ころり

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本来、用心深い私。

人を疑い、簡単には人を寄せ付けず、人に心を許さない私……だったはず。

だが美智子さんの記事を書き、文章にする事で改めて客観的に自分を見ると、以前より私のガードが緩んでいるような気がした。寂しさがそうさせたのか。

(▶私の仲間と会いませんか?


今回はしっかりと断る事が出来た。
心の中でブレーキをかけ、用心しなくてはいけない、信用してはいけない、と思った。

彼女からの誘いははっきり言って重かったし、私は決して彼女の言う「仲間」に会いたい訳ではない。

だけど心のどこかで別の感情があった。
ほんの少し。でも強く。

「美智子さんって一人じゃないんだ…」

羨ましかった。









帰宅後、私はその感情に支配された。

彼女は心療内科で出会い、頻繁にラインが送られてきて、文面からも大人しく人との関わりが苦手なタイプに思えた。
私と同じような孤独な人間なのだろう…と勝手に思い込んでいた。

だが彼女は一人では無かった。
仲間がいると言う。

それが友達なのか、何かの団体なのかは分からないが、少なくとも私とは違う生き方をしている。孤独じゃない。

私はすごく取り残されたような気分になった。

近くに自分と同じような一人で悶々と悩んでいる人がいるのだと思いたかった。
だが彼女の、「そういう事も相談出来る人達」という言葉を聞いて、あぁ、この人には信用出来る人がいるのだ…と感じた。

自分が孤独だから相手にも孤独でいて欲しいなんて勝手な話。
かと言って、彼女と二人きりで仲良くなりたいのか?と聞かれればそれも拒否するくせに。


今日、「自分が入院して手術をして目が覚めたら、誰かいてくれるのかな?と真剣に思いました」と書かれたコメントを頂いた。

私もリアルに想像した。目が覚めても、いつまで待っても、誰も来ない孤独な自分の姿を。






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Posted byころり