義母も嫁も不安にさせる医師





義母と一緒に病院の受付に行くと、今まで義母を担当してくれていた医師が退職し、今日から別の担当医に変更になったと説明された。

「え⁉そうなの⁉」

明らかに義母は動揺し、「嫌だわ、新しい先生なんて…前の先生なら分かってくれていたのに」と落ち込んだ。

病院に来るまでの車内で、私が言った言葉を気にして怒っていた義母だったが、すっかりそれどころではない様子。

(▶立場逆転


義母はただでさえ人見知り。
友人や近所の付き合いでも、新しい人をなかなか受け入れられない。

私や、元長男の嫁の事も、最初はかなりの拒絶反応があった。
自分の家族以外とはあまり親しくしたくないタイプなのだ。

そんな義母なので病院選びも大変。
この病院は合わない、この医師は嫌だと、気に入る病院がなかなか無い。

付き合わされるこちらとしては面倒で仕方がないが、冷静に考えてみると、私自身も義母と同じだ。
どんな病院でも良いと思えず、自分と合う病院でないと不安で堪らない。

それを考えると義母の事をワガママだと責め切れず、出来るだけ義母が穏やかに通院出来る病院…と思い、今の病院に落ち着いていた。

前回の医師は義母の性格も理解し、義母の泣き言への対応も慣れてくれていた。

しかし…







義母の新しい主治医はとても若い人だった。
無表情で淡々としている。

義母がいつものように、最近辛かった症状を話し始めると、話を遮るように、

「はい、そこのベッドに寝て」とぶっきら棒に言った。


徐々に義母は委縮し、口数が少なくなった。

そしてその後、医師が説明をする中で、「…いつか車椅子生活になったら」と言った。

まるでそうなる事が当然とも受け取れるような言い方。

当然義母は顔色が変わり、「え?車椅子?…」と不安そうな声を出した。

だが医師は否定も肯定もせず、「その可能性はあるという事です」とこちらを見る事もなく言った。


これは…。
義母でなくても嫌な医師だと感じるかも。
あの威圧感や冷淡な雰囲気が患者を緊張させる。

案の定、義母は帰宅する車中で半泣きになり、「あの医者は嫌だ」と繰り返していた。

私は今後の通院が気になると共に、本当にいつか義母が車椅子生活になれば、介護はどうなるのだろう…と不安になった。






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Posted byころり
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