共感に共感する
昨日、あるコメントを頂いた。
私と同じ子なし主婦さんで、このブログに共感して頂いた様子。
さらにご自身の生活の様子や、子なしの孤独、夫がいなくなる不安、仕事や親との関わりで自分を装ってしまう事などが書かれていて、読んでいて本当に私と似ていると感じた。
少し前にもやはり「似ています」という方で、かなり長文のコメントを何度か頂いたのだが、その文字数を見ただけでも日頃からストレスが溜まっている様子が伺えた。
彼女達のコメントを読んでいると、コメントというよりその方のブログを読んでいるような気がしてくる。
そして共感してもらっているのは私のはずなのに、いつの間にかこちらがそのコメントに深く共感している。
卑屈だとか、被害妄想だと言われようが、やはり子なし主婦は孤独だ。
私はいつも自分の親に、「子なしだからって何も変わらない。皆と一緒でしょ」と説教される。
さらにこうして私が、外で働く事を諦めたり、昔の知人から遠ざかっている事に対してダメ出しをされる。
「子供がいる人にはこの気持ちは分からないわ」と親に言うと、
「子供がいる人の気持ちだってあなたに分からないでしょ!」とまた怒られる。
別に私は子供のいる人を非難している訳でも、同情して欲しい訳でもない。
ただ子ありと子なしの越えられない壁を無理に超えようとせず、遠く離れていたいのだ。
なのにどうしていつもいつも、子あり主婦と関わりなさいと言われ続けなければならないのか。
先日も母とこのような会話をした為、ストレスMAXのところに、同じ子なし主婦の方々から共感コメントを頂いたので、私の気持ちは同じ子なし主婦同士でしか分かり合えないのかな…と思った。
もちろん子供がいなくても結婚をしていなくても、生き生きと幸せに生活している人は大勢いる。
だが私のようにどの線路にも乗れず、行き場所を見失った人もいる。
行き場所を見失った事を責められ続けても、もっと先が見えなくなるだけなのに。
よく読まれている記事