母親との関係は万国共通
少し前に別ブログでも書いたが、最近「THIS IS US」という海外ドラマのシーズン2が放送されている。
私はこのドラマが好きだ。
前回の放送をリアルタイムで観る事が出来ず録画していたのだが、昨夜、私はその録画を一人でゆっくりと観た。
前回の放送はかなり私的にキツイ内容だった。
観終わった後すぐにベッドに入ったのだが、内容が頭から離れず全く眠れない。
それどころかイライラとモヤモヤに襲われ、我慢しているうちに吐き気までしてきた。
起き上がりベッドに座って深呼吸するが、目が冴え過ぎて眠るどころではなかった。
前回そのドラマでは、主人公の一人であるケイト(37歳)が母親と対立するシーンがあった。
過干渉な母親。
娘を批評する母親。
それを我慢し続ける事も反発する事も辛く感じる娘。
全てが自分と重なり、まさに自分を見ているような気分になった。ケイトが母にぶつける言葉の一つ一つが、「そう!分かる」と共感し、胸が痛んだ。
しかしその後、母親がケイトの彼氏に「私が悪いのかしら?」と問うシーンがあった。
そして彼は言った。
「あなたは悪くない。ケイトが過剰反応していると思う」と。
だが彼は「それでも僕はケイトの味方です」と宣言する良いシーンなのだが、私はその「過剰反応」という言葉が忘れられなかった。
そうなのだろうか?
客観的に見れば私の母は間違っておらず、私が過剰反応しているだけ?
その事が頭から離れず、ベッドに入ってからもずっと過去にあった色々な事を思い返してしまった。
あれもこれも、私の気にし過ぎ?
結局昨夜は眠れず、今もどこかモヤモヤしている。
THIS IS US、ここまで気持ちが影響を受けるとは思っていなかったが、やはり良いドラマだと思う。
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