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グダグダな一日

ころり

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以前の職場から連絡があった件。

(▶見知らぬ番号からの着信 ▶私の価値

新しく採用された人にレクチャーして欲しいと言われ、断れなかった私。
久しぶりに旧職場に行く事となった。何年振りだろう。

会社に着くまでの道のりが懐かしく、それと共に周囲に店が増えている事にも驚いた。

前回の記事を書いた時、「オファーに対する報酬は?」というようなコメントを頂いた。

そう言われて初めて、「そうか、普通は報酬を頂くべきなのか…」と気付いた程私は鈍く、あれから再度奥さんから電話があった時も、報酬の話は一切無かった。
そういう所も含め、キッチリしていない(常識が無い)会社であり、私もいつの間にかそれに慣れてしまっていた。







しかしこちらから報酬の話をするのも気が引ける。
そもそも、レクチャーと言える程指導が出来るのか…自信が無かった。記憶や思考力が止まっている気がする。

なので再度奥さんから連絡があった時も、「本当にお役に立てるかどうか…」とそればかり繰り返した。
そんな状態なので、報酬など頂くと余計にプレッシャーがかかる。
無報酬、ボランティアなのだから、上手く出来なくてもいい、そう思う方がずっと気楽だ。

その日、旧職場に着くと、奥さんが出迎えてくれ、その隣には新人らしき若い女性が立っていた。

想像していたより若い。まだ20代前半。
挨拶もそこそこに、早速仕事内容の説明をし始めた。

だがやはりダメだ。
仕事内容を思い出せないとか分からないという以前に、上手く話せないのだ。

いつの間にこれ程説明下手になったのだろう。説明下手というより話し下手。

気持ちばかりが焦り、何度も吃った。
頭の中では多くの言葉が溢れてくるのだが、それが上手く声にならない。

私は鬱病の前と後で、「話す」という事がかなり劣ったように思う。
以前から話すのは苦手だったが、それとはまた種類が違う。精神的に話せないというよりは、機能的に話せなくなった気がする。

グダグダな説明が終わり、私は汗びっしょりだった。
自己嫌悪が半端ない。
報酬なんて無くて良かった。もう二度とこんな事は引き受けないと心に誓った。





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Posted byころり