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親の気持ち、子の気持ち

ころり

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正月、義実家に行くのも嫌だったが、それ以上に私の心を沈めたのは私の実家の方だった。

年末に母から電話があり、正月は3日に私の兄夫婦が帰省する事になったと言う。
母がそう言い始めただけで、私はモヤモヤした気分だった。

マタハジマッタ。

母は以前から、私と兄を交流させようとする。
いや、兄とだけではない。女友達、親戚、知人――母は私が望んでいなくても、母が選んだ人と私が交流する事を望む。

私は兄夫婦が帰省しようが、「そちらでご自由にやって下さい」という気持ちだった。

だが母は当然とばかりに、「3日だから、分かった?」と私に念を押した。その日、私にも実家に来いと言うのだ。

しかし幸運な事に、3日は夫が旧友と会う事になっているので私は母にそれを説明し、

「2日は夫もいるから、2日に二人で一緒に行くわ」と言った。


嘘では無かった為私の気は軽く、「堂々と兄夫婦と会わなくていい」理由が出来たと思いホッとした。

しかし母は納得しなかった。




「2日じゃダメよ。兄と会えないじゃない。それなら3日にあなた一人で来なさいよ」と言う。

そこまでして?兄と会わなきゃダメなの?


「3日だと私の夫がいないからダメ」と再度説明しても、

「ころりさえいればいいじゃない」と言う。


これはどうなのだ?
私は凄く腹が立った。親は自己中心過ぎる。自分の家族さえ集まればいい。その配偶者への配慮など無い。

しかし母を理解しようとする私もいた。
親にとっては家族、兄弟で顔を合わせて欲しいのは当たり前なのかも。盆と正月、年2回程度の事でいちいち噛み付き母に反抗しようとする私の方が自己中心なのかもしれない……と。

それでも。
それでも何なのだ、この心の重さは。


結局母に、「3日にあなたが来られない理由は無いでしょ⁉」と押し切られ、今日は実家に行ってきた。

特に兄夫婦と会話はなく、兄から私に話しかけてくる事もない。
ただぎこちなくその場に座る私と、一人はしゃいでマシンガントークの母がいた。






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Posted byころり