掃除の方法は人それぞれ
義父母の家を掃除していると、掃除の方法とは人それぞれだと実感した。
先日、窓と網戸を掃除していると、
「あら、ころりさん、窓は外して洗わないのですか?」と言われた。
網戸は外さないと洗い辛い為、仕方なく外して洗っていたのだが、窓は面倒でそのまま外さず、私はバケツを持ってきて拭いていたのだ。
さらに、
「あら、ころりさん、雨戸も外して洗わないのですか?」と言われた。
雨戸はさらに手抜きの私。外すなんて思いもせず、ただ表面を軽く拭くだけ。
確かに義母の言う通り、これでは隅々まで綺麗になったとは言えないだろう。
「ころりさんは大らかね。自分の家でもそんな掃除の仕方なの?」
チクリと義母に嫌味を言われた。
だが私からすると、義父母が風呂に入った後が汚くてウンザリする。少しは掃除をする者の身になり、散らばった毛や泡を流すぐらいして欲しい。
それ以上にいつも酷い汚れのトイレも同じ。どうして周囲に飛び散った汚物を拭けないのか。
私にも言い出したらキリが無いぐらい気になる点が多々ある。
だが気になる点というのは人それぞれなのだろう。
以前もパート先で、網戸なんて今まで一度も洗った事がないと言う人と、毎日網戸を拭いていると言う人がいて、どちらが一般的かという話題で言い争っていた事があった。内容はくだらないが、本人達はいたって本気。いかに自分が「普通」かを主張していた。
主婦歴が長くなればなる程、自分が基準になる。
だからこそ同居なんてすれば大変だ。通い嫁でさえこんなズレを感じるのだから。
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