介護方法の選択肢
我慢できずに夫に言った。
「今日、叔母さんにお説教されたわ」
親戚に同居するべきだと言われた事を夫に愚痴った。
すると夫、
「僕も少し前に話した時、叔母に同じ事を言われたよ」と言う。
いつの間に……。
さぞ夫も気分が悪かっただろうと思い「それで?」と聞くと、「そりゃ少し落ち込んだね」と言った。
落ち込む?腹が立ったのではなくて?
私は夫に、「余計なお世話だよな。親戚の言う事なんて気にしないでおこう」と言って欲しかった。
だが夫は私以上に叔母の言葉を気にしていた。
「やっぱり罪悪感があるよ」
そんな風に言われるとさらに私は落ち込んだ。
「どうして?なぜ罪悪感があるの?同居する義務なんてないじゃない」と私。
夫に私と同じ気持ちでいて欲しい。私達は同じ価値観であると信じたかった。
しかし夫は「それは違うでしょ」と否定し、「僕は親の介護は義務だと思っている」と言う。
そして、「だけど同居するところりが困ると思うから、見て見ぬふりをしているんだ。だから親戚が責めるのも理解出来るし、僕も罪悪感があるのは仕方がないよ」と言った。
ガラガラと私の心の中で何かが崩れた。
やはり親の事に関しては夫とは平行線。理解し合えない。
確かに親の介護は義務かもしれない。
だがその選択肢は同居が全てではないと思う。
そう夫に言うと、親が何を望んでいるか?どういう介護方法を望んでいるかが重要だと言う。
親が同居を望んでいるのにヘルパーや施設を選択するのは、それは介護ではなくただの押し付けだと言うのだ。
親が望んでもいない介護方法を選択するのは子の身勝手だと。
正直、なぜそこまで親の言いなりにならなければならないのか……夫の気持ちが理解出来ない。
「どうして?なぜ罪悪感があるの?同居する義務なんてないじゃない」と私。
夫に私と同じ気持ちでいて欲しい。私達は同じ価値観であると信じたかった。
しかし夫は「それは違うでしょ」と否定し、「僕は親の介護は義務だと思っている」と言う。
そして、「だけど同居するところりが困ると思うから、見て見ぬふりをしているんだ。だから親戚が責めるのも理解出来るし、僕も罪悪感があるのは仕方がないよ」と言った。
ガラガラと私の心の中で何かが崩れた。
やはり親の事に関しては夫とは平行線。理解し合えない。
確かに親の介護は義務かもしれない。
だがその選択肢は同居が全てではないと思う。
そう夫に言うと、親が何を望んでいるか?どういう介護方法を望んでいるかが重要だと言う。
親が同居を望んでいるのにヘルパーや施設を選択するのは、それは介護ではなくただの押し付けだと言うのだ。
親が望んでもいない介護方法を選択するのは子の身勝手だと。
正直、なぜそこまで親の言いなりにならなければならないのか……夫の気持ちが理解出来ない。
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