ワースト1の頼まれごと





義姉と電話で話した後、漠然とした不安に襲われた。

それは毎日頭から離れず、「私一人で介護……」と肩に重しを乗せられたような気分になった。

それでも朝から義母の電話がある。

「ころりさん?今日は何時に来られるかしら?」

「どうかしましたか?」

「またトイレの掃除をお願いしようと思って」

……またか。

自分達でやって欲しい。
今私が頼まれる事の中でワースト1かもしれない。

とにかく汚いのだ。
どうしてあれ程汚れるのだろう。
そしてそれをどう親に伝え、嫌だという事を分かってもらえばいいのだろう。



義母は自分では掃除をしないのに、自分自身は綺麗でいたいらしく、床に埃や毛が落ちていると「掃除して」と私に言う。

「私は足が悪いから出来なくて申し訳ないわね」がいつものセリフ。

それを言われると私は何も言えない。

それに私が掃除をし終えると、義母は大袈裟に感謝してくれる。

「わぁ~綺麗になったわぁ。助かりましたよ」

そう言われると、「少しの我慢、感謝されるだけマシ」と自分に言い聞かせるが、トイレの汚れを見る度に毎回ゲンナリしてしまう。

私はやはり潔癖なのだろうか。
他人の汚物の汚れを掃除していると吐き気がする。

こんな事では看護師や介護員の仕事は絶対出来ないだろう。
義父母の家に通うようになってから、介護員の仕事を心から尊敬するようになった。

それとも私も収入を得る仕事と割り切れば出来るのだろうか。

トイレ掃除ぐらいで弱音を吐いていてこれからどうなるのだろう。
下の世話なんて……想像出来ない。





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Posted byころり
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