100%の介護





愛犬がまた一つ歳をとった。

小さい頃には犬の誕生日が嬉しくて夫と一緒に祝ったりした。

だが老犬になってくると、誕生日が来る度に別れが近づいている事を実感し落ち込む。

愛犬は心臓に持病があり、今では足腰も弱り吠える事も少なくなった。いつも静かに寝ているだけだ。

今後親の介護も徐々に必要になってくるであろうが、その前に愛犬の介護が必要になるのでは……最近それが気になっている。

ネットで調べると、犬とはいえ家族。今の時代、献身的に付きっ切りで介護している人が多い。

ある人は仕事をしていて、帰宅するとリビングで愛犬が横たわり亡くなっていたと言う。
想像しただけで耐えられない。どれほど後悔するだろう。

そんな中、ある女性が悩みを投稿していた。

ずっと鬱病で家にいたが、最近はパートを始めたらしい。
少しずつ社会復帰を始めた矢先、愛犬の介護が必要になった。犬の命はそう長くない様子。
本当なら一時も離れず介護したい。だが長年の引きこもりから抜け出し、ようやく社会に一歩踏み出したばかり。
今仕事を辞めてしまうと、もう二度と働く勇気が持てないのではないか?

というような悩みだった。



私はどこか自分に重なる思いでそれを読んだ。
すごく分かる。私も同じだ。

私が今のパートにしがみついているのも、金銭的な事もあるが、何より今辞めてしまうと、もう二度と働く勇気を持てなくなるような気がするから。また鬱に戻りそうで怖い。

義母は未だに「仕事を辞めなさい」と言うが、私は必死で現状を維持しようとしている。親の為だけに生きる気持ちになれない。

だがこれが愛犬ならどうだろう?

今後本当に24時間介護が必要になれば、私は迷わず仕事を辞め、一時も離れないと思う。

愛犬には私しかいない。
私に何も求めず何も言わない。

だからこそ100%の愛情で看取りたい。

そんな気持ち、親には持てない。






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Posted byころり
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