太陽になりたい
昨夜は「のどじまんTHEワールド!」を見た。
あまり歌番組を見ない私だが、この番組だけは毎回楽しみにしている。
昨夜も期待通り楽しませてもらったが、見終わった後も一度入った音楽へのスイッチがなかなか切れず、何か感動する曲が聴けないかと深夜にYouTubeを検索していた。
色々検索しているうちに、下のおすすめ動画が目についた。
そこには槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」があった。
懐かしい……。
一時よく聴いた曲だ。
私はその動画を再生した。
歌詞の一つ一つが温かい。一言一言が泣ける。
何だか昔聴いていた頃より、今の方がずっと心に沁みた。
深夜という時間帯のせいか、歳を取ったせいか。
真っ直ぐで美しいその歌詞とメロディが、私の醜さや愚かさを自覚させる。
私はパソコンを閉じ、ずっと手を付けていなかった物置の中を探した。
そこには昔買ったCDが埃をかぶってあるはずだ。
埃まみれのCDの束の中にあったのが「太陽」。
私はこの「太陽」を初めて聴いた時、衝撃を受けた。
感動ではなく、衝撃だった。とても心が痛かったのを思い出す。
気付いたら涙がこぼれていた。
私は深夜のリビングで久々にこの曲を聴いた。
やはり色褪せない。
それどころか以前にも増して痛い程心に響くではないか。
何も求めない。
そんな生き方が出来ればどれ程楽で幸せを感じられるだろう。
何度も何度もリピートして聴いているうちに、白々と夜が明けてきた。
やはり夜の方が落ち着く。
窓から差し込む光が眩しすぎて、早くも憂鬱な気分が顔を出した。
私は太陽になれそうもない。
そこには昔買ったCDが埃をかぶってあるはずだ。
埃まみれのCDの束の中にあったのが「太陽」。
私はこの「太陽」を初めて聴いた時、衝撃を受けた。
感動ではなく、衝撃だった。とても心が痛かったのを思い出す。
気付いたら涙がこぼれていた。
私は深夜のリビングで久々にこの曲を聴いた。
やはり色褪せない。
それどころか以前にも増して痛い程心に響くではないか。
何も求めない。
そんな生き方が出来ればどれ程楽で幸せを感じられるだろう。
何度も何度もリピートして聴いているうちに、白々と夜が明けてきた。
やはり夜の方が落ち着く。
窓から差し込む光が眩しすぎて、早くも憂鬱な気分が顔を出した。
私は太陽になれそうもない。
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