脂汗の一日
昨夜、下腹部の痛みで目が覚めた。
ズーンと重い痛み。
吐き気と寒気も感じ、毛布を手繰り寄せ体をギュッと丸めた。
若い頃には月経痛が酷い時期もあったが、大人になりその痛みは徐々に改善されていった。2、3日は鈍痛を感じるが、痛み止めを服用せずとも我慢出来る程度。
だがここ最近はその程度では済まず、その月によっては悶え苦しむ。若い頃に逆戻りしたような感じ。
毛布の中でジッと鈍痛に耐えていたが、時々ギューッと刺すような激痛が走る。
思わず顔をしかめ、我慢出来ずに痛み止めを服用した。
医師によれば、薬は痛みがピークになる前に服用するのが効果的らしい。だがつい私は我慢してしまう為、痛みが限界に達した後では痛み止めの効果が出るまで時間がかかる上に、その効果も薄い。
結局朝までよく眠れず、朦朧としたまま起床した。
いつも不眠症気味だが、普通に不眠なのと、痛みに耐えて苦しんだ不眠とでは体力の消耗が違う。
よりによって今日はパートの出勤日。
まだ痛みが続いており、この痛みと月経量の多さを抱えながら外に出るのは憂鬱でしかない。
だがただでさえ親の用件で急に休ませてもらっているのだ。何としても行かなくては。
結果、一日中脂汗をかきながらその痛みに耐えた。
誰にもその辛さを話せない事で、余計にストレスを感じたのかもしれない。
だがたった一日だからまだいい。
これがフルタイム勤務だと、明日も明後日も続けて行かねばならないのだ……そう思うとゾッとした。
帰宅後、急いで電気毛布で下半身を暖めた。
徐々に痛みが和らぐのを感じると同時に、緊張感も和らいだ。
やはり私は家がいい。
いつも不眠症気味だが、普通に不眠なのと、痛みに耐えて苦しんだ不眠とでは体力の消耗が違う。
よりによって今日はパートの出勤日。
まだ痛みが続いており、この痛みと月経量の多さを抱えながら外に出るのは憂鬱でしかない。
だがただでさえ親の用件で急に休ませてもらっているのだ。何としても行かなくては。
結果、一日中脂汗をかきながらその痛みに耐えた。
誰にもその辛さを話せない事で、余計にストレスを感じたのかもしれない。
だがたった一日だからまだいい。
これがフルタイム勤務だと、明日も明後日も続けて行かねばならないのだ……そう思うとゾッとした。
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徐々に痛みが和らぐのを感じると同時に、緊張感も和らいだ。
やはり私は家がいい。
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