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期待ハズレ

ころり

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先日壊れたベッド、まだ新しいのを購入していなかった。

というのも、家具屋に行った時に気に入ったのがあったのだが、「もうすぐ展示会がありますので、その時ならさらにお安く購入出来ますよ」と店員にアドバイスしてもらった為、その日まで待つことにしたのだ。

そして先日、夫の仕事が終わるのを待ち、あと30分で展示会が終了するというギリギリの時間に会場に滑り込んだ。

希望するベッドの種類、品番まで決まっていたので、あとは値段交渉だけだ。
それは夫に任せようと思っていた。

会場に入ると一瞬で3~4人の店員に囲まれた。
事前に担当者と話を済ませている事を説明すると、前回担当してくれた方が現れた。

「いらっしゃいませ。こんにちは」と笑顔で走り寄ってくる。
私達は結婚以来、この家具店で購入する事が多いので、この担当者とは顔見知りになっていた。

「すみません、こんなギリギリの時間に」
「いえいえ、ゆっくりご覧下さいね」

そうして大量のベッドが並ぶフロアに通される。



しかし、「ゆっくりご覧」する必要もなく、私は前もって店舗で確認した「あのベッド」でいいと決めていた。

「先日のベッドはどこにありますか?」と店員に確認する。

すると、店員は、「あ、そうでしたね」と言いながら探し始めたが、どうやら見当たらないらしい。
近くに待機していたベッドメーカーの営業担当に確認しに行った。

戻ってきた店員は、「申し訳ありません。あのベッドは今回の展示会では対象外のようなのです」と言う。


えー??どうしよう?
あのベッドと心は決めて、3週間近く待っていたのに。
あの時、このベッドが展示されるのかと確認したのに。

しかし、申し訳なさそうに謝っている店員に文句を言う気持ちにもなれず、「そうですか、うーん、どうしようかなぁ」と立ち尽くした。

店員は気を取り直す様に、「でもほら、他にももっと良い商品はたくさんありますし。これなんて売れ筋でして、今日もたくさんご注文頂きました」と、次々と他のベッドの説明を始めた。

しかしこの何週間かですっかりベッドオタクになってしまった私。
調べ尽くして自分にとって最適なベッドはコレだと決めていた。今更他のベッドに心は動かない。

――――続きます。




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Posted byころり