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諦めない

ころり

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【「話しかける」少しずつ…引きこもり20年の女性が接客】

20年以上引きこもっていた女性が働き始めたというニュースを読んだ。

読んでいて思わず涙ぐんだ。

この記事の女性の真面目で直向きな姿勢が胸を打つ。
何か始めるのに遅いという事はない。

私も何年か前までは完全な引きこもりだった。
今もほぼ引きこもりだが、それとは比較にならないぐらいその頃には買い物や美容室さえ行けず、ゴミ捨ても夫に頼んでいた。病院以外では玄関から出る事さえ出来なかったのだから、引きこもりが深刻だった。

その状況から、たとえ週2日であっても外で働けるようになった時、本当に嬉しかった。

外で働くのは辛く、少しでも人と関わると悩み落ち込む。
それでも十年以上家に閉じこもっていた人間が、自分の力で再び収入を得た時、涙が出る程嬉しかった。

だがその反面、以前にも増して人との接し方が分からなくなっている自分がいた。

昔から人との関わりが下手だったが、鬱と引きこもり期間を経て復帰すると、今までには無い異常なまでの緊張感があった。

手や足が震える。声も震え、その事に自分自身が気付くと更に緊張が増し、何も出来ずに固まってしまう。

どうして?以前はこんな人ではなかったのに。



何度もそんな自分を打ち消そうとしたが、十年以上引きこもり誰とも接していなかった事で、人前で声を出して話すという事に恐怖を感じるようになっていた。

自分に自信が持てなかった。

その緊張や不安は今も変わらない。
今でも私は誰かと会話する時、すぐ震えてしまう。

私は社会に出るべきではないのではないか?無理する事はない。自分自身を諦めるべきでは?

そう思う事も多い。


この記事の女性は20年以上も引きこもっていた上に、過去に一度も社会で働いた事がない。
その状況で40代で初めて外に出るなんて、私とは比べ物にならない程の勇気が必要だっただろう。

それでも諦めない。
出来る事から始めてみる。

その一歩を踏み出せた事を尊敬する。
同年代の女性という事もあり他人事とは思えず、悩んでいるのは自分だけじゃない……と勇気づけられる記事だった。




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Posted byころり