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パニック

ころり

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前回の記事を書いた後、さらに精神状態が悪化していった。

最初は体調不良や、病院での治療への恐怖心による不安症だと思っていたが、もう何が原因なのか分らない。
不安神経症なのか鬱なのかパニック障害なのか・・・分からない。

毎日気分が落ち込み沈んでいるだけ。
ただ食べて寝て、息をしてるだけ。
眠るのも昼夜逆転しつつあった。
朝起きるのが辛くて、夕方になると泣きたくなってくる。

そんな中でも出来物は時に大きく腫れあがり、痛くて気になってしまう。
その物は大した事ではないと分かっているのに、また病院に行く事を想像するだけで呼吸がし辛くなってくる。

心療内科に行こうと思いつつも、なかなか足は向かなかった。その前に以前から頭の片隅にある別の病院があった。

内科や外科を併設していて、HPを見ても医師の優しい雰囲気が印象的だった。
そして、「個々に合った治療を心がけています」と書かれていた。



他のどのメッセージを読んでもとても好感が持てる言葉が並んでおり、治療も極力苦しくないように工夫されている様子だった。簡単な手術でも場合によっては静脈麻酔をしてもらう様に相談可能だとも書かれていた。

ここに行ってみよう。もしかして専門外で、私の症状には当てはまらないのかもしれないが、それでもHPから伝わる医師の表情は私に期待させるものがあり、ダメ元でも行ってみる価値はアリと感じた。逆にもうその病院以外ではダメな気さえしていた。

しかし完全予約制のこの病院。
初診から電話予約する必要がある。

意を決した日、受話器を取った。
予約の電話をするだけだ。なのになぜこんなに緊張しているのだろう。私はどうしてしまったのか?

電話に出た受付の女性はとても感じの良い対応だった。
それでも私の心臓はバクバクし、どこで息継ぎをしてよいのか分らない。
声が震えているのが自分でも分かった。
何とか予約したい旨を伝えると、簡単な症状などを確認された。

症状、箇所、いつから、他の病歴、現在の薬の服用……初診で問診表に記入するような事だ。

――――続きます。





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Posted byころり