自分が良ければそれでいい
最近調子が悪い。精神的に。
ストレスに弱いなんて、単なる言い訳だ。
ストレスを理由に物事から逃げようとするなんてみっともない。
さらに物事から逃げた後にはケロリと元気に戻るなんて自己中心もいいところ。
私は常にそういう考え方だ。
だから自分を追い込む。我慢しなきゃ。逃げちゃだめだ。
だけど本来の自分は弱くて、何一つ乗り越えられない。
だから結局逃げる。諦める。ストレスを言い訳にする。
結果、私は物凄くダメな人間だと落ち込む。
どうにかならないものか、この性格。
しかし私も中年と言われる年齢になった。
いつか変わりたいと思いながらもいつまでも変わらず、今更この年齢から大きく変化するのは難しいように思う。
周囲の同世代以上の人を見ても、正直
「あの人、以前より性格良くなったわ」と思える事が少ない。
それぞれの個性が強くなるばかりで、皆自己主張やこだわりが強くなるばかり。もちろん私もその一人。
他人のアドバイスを素直に聞き入れ、自分の考え方を柔軟に変えられるなら、もっと私は楽に生きられるだろう。
だけどこのブログでも書いているように、心の中では
そうじゃない。
そうあるべきじゃない。
私は違う。
と否定ばかり。
他人に対して肯定的になれたらどれ程楽だろう。
今は他人といると、私自身が嘘の塊になり疲れてしまう。
心では肯定していないのに、表面上は「そうですね」を繰り返し、嘘の笑顔で本当の私を隠そうとするものだから、その無理で圧し潰されそうだ。
人は皆思っている事を吐き出せているのだろうか?
それとも皆私のように仮面を被り、家では溜息をついているのだろうか?
もしこの我慢が大人として当たり前なのであれば、私もそうするべきだ。
もし誰もそんな我慢をしていないと言うのであれば、私も無責任に逃げ出したい。
普通はどうなの?
皆はどうなの?
常識ってどういう事?
人に認めてもらいたい願望が満たされていないから、常にこうして他人と自分を比較する。
自分が良ければそれでいい。
そう思える人になりたい。
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