怒り
外に出ると本当に色々な事があるように思う。他にもブログには書けていない様な事も多々あり、気持ちが挫けそうになるが、そんな時には毎日家から一歩も出ない生活がどれ程辛かったかを思い出し、もう少し頑張ろうと自分を励ます。
時折、どうして自分にだけこういう事が起こるのか?こんな事を言われるのか?と思う事がある。
夫にも、「行く先々でいつも同じような問題にぶつかるね。どうしていつもそうなってしまうのか不思議」と言われる。
どうして?
私の立ち振る舞いが相手の癇に障り、そうさせてしまうのか?
もしくは私が常に受け身であり過ぎて、言われやすいタイプなのか?
それともこれらの現実に起こる事は、内容は違えどよくあるような事であり、その一つ一つを私が神経質に感じ取り過ぎるのか?
自分ではどれもが当てはまるように思う。
私は弱気で繊細なくせに傲慢だ。
根っこの部分はとてもプライドが高く頑固。
だからこそこうして理屈っぽく思い悩み、人を非難する。
それがきっと私の言動や表情、態度に出ているのだと思う。
もしかして最初は分からないかもしれないが、長く接しているときっと相手に伝わっている。
いけ好かない人。
そう感じさせてしまう事があるのかもしれない。
その証拠に、最近の私は怒りの部分が多くなった。
以前は、悲しみや辛さばかりで、怒りの感情が少なかった。それどころではなかったのだろうか。
それなのに最近は「怒り」。
前回の記事の件も、それを聞いた瞬間やしばらくは、弱気になり焦り怯えていた。しかし私はその後も相手にお詫びする事も媚びる事もしていない。当然気まずさがあり、それを感じる度に辞めてしまおうかと迷っているが、それでも彼女の機嫌を伺う気持ちになれない。
それどころか、冷静になってみると今回の事だけでなく、職場での女性の付き合い方というものに対し、
「だから女性って面倒臭いのよ、イラっとするわ」と心で悪態をつく自分がいる。
怒りだ。
だがそれを面と向かって言ったり、ハッキリと相手に態度で示す事が出来ないのが中途半端で我ながら情けない。
心で反論するばかりで、やはり臆病者の私がいる。
こんな風に最近はイライラする事も多くなったが、泣いてばかりの時よりも自分にとって良いのか悪いのか分からない。
怒りというのも想像していたよりかなり精神が疲れる。
癌患者にとって一番良くないのは「怒り」だと聞いた事がある。
逆に良いのは「笑い」。
意外なのは「泣く」事はストレス解消になり、良い行動だという事。
そう考えると今の私は不健康なのかもしれない。
よく読まれている記事