最近観た映画





カズオ・イシグロ。
ノーベル文学賞なんて凄いね。

以前も書いたような気がするが、カズオ・イシグロの「わたしを離さないで」は舞台、映画、本、日本ドラマを観た。舞台が一番私好みだったが、映画もなかなか。

【わたしを離さないで】


それ以外ではこの映画もおすすめ。というか、私はもしかしたらこちらの方が好きかもしれない。

【日の名残り】

古い雰囲気だし期待していなかったのだが、情緒的な雰囲気、風景、繊細な表情やセリフがとてもしっくりくる。

今回のカズオ・イシグロのニュースで、彼の作品について感想を語っているのをテレビで見たが、ある人が「暗い」という表現をしていた。
うん、確かに。暗い。
陰気、女々しい、重い、繊細。
だが暗いと言っても、お涙頂戴的なわざとらしさがなく、とても静かなのだ。そこがいい。


また良い映画に出会いたいと、最近いくつかの映画を観た。

【チョコレートドーナツ】

正直、主役の方の雰囲気が苦手で、最初は観る気がしなかった映画。
だけど見始めるとあっという間に時間が経った。
映画として好きな作品か?と聞かれれば微妙だが、演技が素晴らしすぎて途中涙した。
人と同じじゃなくていい、理解してくれる人が一人でもいてくれればそれでいい、そんな映画。



【光をくれた人】

他人の子を自分の子として育てる……その先は?というお話。
子供のいない主婦であれば、つい観てみたくなる人もいるのではないだろうか?私もその一人。
てっきり子供と親というのがテーマだと思っていたが、実際はどちらかというと夫婦の物語。
綺麗な映像で美しい映画だと思ったが、あまり心に響かなかった。設定はいいが、妻の考え方に感情移入出来なくて。


【ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日】

これも最初はそれ程期待せず観た映画。
話題になった映画だとはいえ、自分の好みではない気がして今まで観ていなかった。今回も詳しいストーリーの予習もなく、暇つぶし感覚で観た程。

それなのに、久々の衝撃。単なる漂流映画じゃなかった。意味するものはもっと奥深い。
途中からはその独特の世界に入り込んでしまった。
どうなるのか?どういう意味なのか?何を意図するのか?
気になって集中が途切れない。
そしてラストを観終わった後、もう一度最初から見直したくなる。

ちなみに昨日の記事に書いたように、この映画も夫に「すごく良い映画を観た」と興奮気味に話した。ネタバレはなしで。後に夫にどうしても感想が聞きたくて、夫にもこの映画を観てもらったが、感想は「特に何も感じない」だった。
がっかり。

それ程観る人によって受け取るものが違うのが映画の面白いところだけど。






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Posted byころり
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