一番





以前、夫の実家に行った時、義母が言っていた。

「私は夫と全く趣味が合わないから、性格も合わないの」

その言葉の後には「だから老後も息子と一緒に暮らしたいの」と、いつもの同居話に繋がってしまったのだが、その話を聞いていた私は納得できないものがあった。


またある日、パート先でも主婦同士が話していた。

「私と主人は趣味が違うから休日は別に過ごすし、家でもほとんど会話がないわ」と。

その時も内心、モヤモヤとしたものを感じた。


「趣味が違うから」

だから性格が合わない、だから会話がない、

どうしてそうなるのか不思議でならない。


私と夫はどうなのだろう?と考えてみた。
実際、私も夫も、他人に堂々と趣味ですと話せるような趣味はない。二人ともアウトドアではないし、派手な場所は嫌いだ。
そういう意味で、私達の場合は「趣味が合う」に属するのだろうか?少し違う気もする。

私と夫は観るテレビ番組も全く違う。聞く音楽も違う。私は読書が好きだが、夫は本嫌い。夫は政治の話が好きだが私には理解出来ない。
日常生活の一つ一つを考えると、興味のあるもの好きなものが一致しているとは言えない。

だからと言って、性格が合わないと感じた事はない。

夫が好きな歌手の曲の話を嬉しそうに話している時、私は曲に興味はないが、熱を込めて話す夫を見ているのが嬉しい。
私は映画や海外ドラマが好きだが、今日は観た映画の感動場面を夫に話す時がある。
夫に内容はよく伝わらないが、私の話を聞き終えた夫は、「余程感動したんだね。早口過ぎて聞き取れないよ」と言って私を茶化す。

ただそんな会話をするだけで、お互いの好みが近寄る事はないが、それでも互いの興味のある事、思った事を話すだけで、一緒にいる意味があると感じる。

こんな生温い事を言っているのは私だけなのだろうか?




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Posted byころり
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