孤独が嫌でなくなる日
人と会うのが辛い。誰とも話さず引きこもっていたい。
外に出て働くようになってつくづく実感する。
私は本当に無口だ。
皆が早口でマシンガンのように話すのを聞いているだけで、凄く疲れる。話しかけられて「何か返さなきゃ」と必死で返答し、さらに少しウィットに富んだ会話をしなきゃと、頑張って明るく振る舞う事で自分を追い詰めてしまう。
私は以前からこんなに無口だっただろうか?と考えた。
いや、ずっと昔を思い出すと、私も皆のように会話に夢中だった時期があったように思う。
仕事の愚痴、上司や同僚の噂話、夫や親の話など、よくある会話を何も悩まず話していた。それが楽しかった。誰かに聞いて欲しい話がたくさんあった。
でも今は声に出して話す事の方が疲れる。
唯一、こうしてブログで吐き出している時間が私の「会話の時間」。
きっと人と話す時には本音を言えていないから疲れるのだろう。相手は私と話していて楽しいだろうか?そんな事ばかりが気になって、本当に話したい事が思い浮かばない。
少し前に派遣先の女性が言っていた。
「一日誰とも話さずにいると凄くストレスがたまるわ」
私はハッとした。
確かに私も以前はそんな風に思った事があった。
だがいつの間にか、誰とも話さない一日に慣れてしまった自分がいる。そしてそんな日があまりにも多すぎて、話さない日の方が好きになっていた。
またその女性が言った。
「食事中に会話しない人って変じゃない?無言で食べて美味しいのかな?」
私も以前はそう思っていたのだろうか。
今の私はテレビやDVDを観ながら静かに食事するのが一番落ち着く。
夫でさえも存在が気になり、一人になりたくなる事が多い。
孤独が嫌。このままだと老後は一人きり。
そんな不安ばかりで友人が欲しいと焦っていたのに、いつの間にかこんなにも一人に慣れてしまった。その方が楽になってしまった。
孤独が嫌でなくなる日。
それが本当の孤独なのかもしれない。
確かに私も以前はそんな風に思った事があった。
だがいつの間にか、誰とも話さない一日に慣れてしまった自分がいる。そしてそんな日があまりにも多すぎて、話さない日の方が好きになっていた。
またその女性が言った。
「食事中に会話しない人って変じゃない?無言で食べて美味しいのかな?」
私も以前はそう思っていたのだろうか。
今の私はテレビやDVDを観ながら静かに食事するのが一番落ち着く。
夫でさえも存在が気になり、一人になりたくなる事が多い。
孤独が嫌。このままだと老後は一人きり。
そんな不安ばかりで友人が欲しいと焦っていたのに、いつの間にかこんなにも一人に慣れてしまった。その方が楽になってしまった。
孤独が嫌でなくなる日。
それが本当の孤独なのかもしれない。
よく読まれている記事