おおかみこどもの雨と雪
最も好きなアニメ映画。
「おおかみこどもの雨と雪」
一人の女子学生がある時オオカミ男と出会い、恋に落ち、やがて雪と雨という姉弟が誕生する。その子供達が人間と狼の世界の間で揺れ動きながら成長していく物語。
今まで何度も何度も繰り返し観たが、何度観てもその良さは色褪せない。
初めてこの映画を観た時、胸がギューっと締め付けられた。
とにかく子供達が可愛い。オオカミの姿の時、人の姿の時、どちらもそれぞれが可愛くてたまらない。そしてこれは人の映画なのか動物の映画なのか分からなくなる。そのどちらもの良さがこの映画にはある。
子供達がオオカミの姿になったり子供の姿になったりしながら、泣く、笑う、甘える。
その様子を観ていると、いつの間にか私はその子供達を自分の愛犬と重ねていた。
まるで自分の愛犬もいつか人に変身するんじゃないかという気持ちになる。
映画の中の雨と雪が、自分の愛犬と重なって仕方がない。
もし自分の愛犬が人間の子供だったら、きっとあんな風だろう。あんな風にワンパクで甘えん坊で可愛いに違いない。
こんな風に思う私、頭が変なのだろうか。
もちろんそんな事だけではなく、純粋に映画としてのストーリーや声優の演技など、全てがいい。そしてエンディングの曲も。
今日もゆっくりこの映画を観よう。
愛犬と一緒に。
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