言われやすい人





言われやすい人。

そういう事ってある気がする。

私は子供の頃から大人になった現在まで、どちらかというと気の強い人に好かれる事が多かった。
まるで金魚の糞のように、気の強い人の後ろをついて行く。無理強いされた訳ではないのに、いつの間にかハッキリと物を言い、行動力のある人と親しくなっていた。

最初は相手が凄く自分を気に入ってくれる事が嬉しくて、子供ながらに相手が喜びそうな事を言い、褒めてくれそうな行動をした。無意識に。

友達関係だというのに、それはどこか母に求めるものと共通していた。

幼い頃から親の顔色をうかがう事を覚えてしまい、それと同じ事を友人、同僚、上司、誰に対してもしてしまう。

今やそれは私の性格の一部であり、変わりたいと思うが変わらなけらばならないと思う事も苦しい。

前回記事のように、職場で「暗い人って鬱陶しい。会話がなくて感じが悪い。」と、同僚達が噂話をしているのを何度も聞いた。上司でさえ言う。
「女性の仕事は二の次。まずは笑顔でコミュニケーションが取れる人がいいね」

そんな時、「そう思うでしょ?」と同意を求められる事さえある。

「えぇ、まぁ」







そんな風に曖昧に合わせてしまうからダメなのだろうか。

質問してきた相手は満足気に「そうよね」と微笑みながら頷く。
相手は質問する前から、私が同意する事が分かっていたのではないだろうか。

反論しない人だと。

そして、私と同じように暗くて大人しく無口な人がいる。
一見私とどこが違うのか分からないのに、皆その人の前では「暗い人はダメ、無口はダメ」という会話さえしない。もちろん何かで同意を求める事もない。

その人は明らかに皆に嫌われているが、面と向かって強く言われる事がないのが不思議だ。影で「話しづらいわよね」と言われているが、本人の前では皆の方が口を閉じる。

そんな風に相手を黙らせる人になりたいのか?と聞かれれば、少し違うようにも思うが、私と同じように暗い人なのに、私の前では皆気楽そうに意見し、その人がいる時には急に黙るのはなぜだろうと思う。

その人には無言の主張があるのかもしれない。

となれば、私からは何も主張が感じられていないのだろう。
当然だ。人の顔色ばかり気にしてビクビクして生きているのだから。

言われやすい人。
それは自分がそうさせているのだ。







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Posted byころり
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