子なしと子育てが終わった人は同じじゃない





今日の夕方珍しく外出したのだが、あちこちで浴衣姿の女性や子供を見かけた。

大きな公園の近くを通ると「夏祭り」と書かれた看板が掲げられ、その後スーパーに寄ると周辺の道路に提灯がズラリと並び、自宅付近の学校や幼稚園の通学路は浴衣姿の家族連れが列をなして歩いていた。行く所々で同じような光景を目にする。

何なのだ?
示し合わせたようにどこの地域でも今日が祭りの日なのだろうか?

昔から夏が嫌いだが、結婚し新興住宅街に住みながらも子供がいない生活をしていると、夏祭りというもの増々嫌いになった。

何よりも近所で行われる夏祭りが毎年苦痛で堪らない。

越してきて間もない頃、まだ近所の様子も分からず正直に近所の主婦に言ってしまった事がある。

「子供がいないと何となく夏祭りとか参加し辛いですよね……」と。

その相手は60代の主婦で娘がいるが、娘は結婚して家を出ている。
なので「私だって子供がいないのは一緒よ。そんな陰気な事言っていないで参加しなきゃ!皆ともっと交流しなさい」と言われた。

違う、一緒じゃないんです。
その60代主婦からすれば、今は同居する娘がいないから「子供がいない」という同じ括りになるのかもしれないが、私にとっては同居する子がいるいないの違いより、親として子育てした事があるのか?という違いの方が大きい。



50代、60代で子供が既に家を出てしまっている主婦は多くいるが、皆昔から同じ小学校、中学校に子供を通わせ長い期間付き合いをしてきた関係だ。近所の子供の名前や性格までお互い把握しているような関係と、ママと呼ばれる人達と全く関わった事のない私とは違う。

実際、その60代の主婦はいつもどのイベントにも参加している様だが、常に同じ年代の「過去のママ友」と和気あいあいと過ごしている。

又、年齢問わず子育てをした親というのは皆、他人の子供への対応も上手いと思う。私など子供が寄ってきただけでドギマギしてしまう。

それなのに、今年の夏祭りにもやはり私も参加するように言われている。

いつも思う。
この主婦達は皆こういうイベント、群れる事、親密になる事を楽しんでいるように見える。本当に皆そういうのが好きなのか?

一方ネットの世界では人付き合いが苦手なママのつぶやきも見かける。
近所の主婦達はそんな素振りは一切ないが、もしかしてあの中にも実は苦手だと思いながら調子を合わせている人もいるのだろうか。

夏祭り。今後も好きになれそうにない。




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Posted byころり