幸せのゴール
毎回同じような愚痴ばかりの記事なのに、皆さん真剣に考えてコメント下さり本当に嬉しく思います。前回の記事に対しては誰一人として「しっかりしろ!」「もっと頑張れ!」というような言葉はなく、無理する事はないと思わせてくれる言葉ばかりで慰められました。
きっとこの暗い神経質なブログでも読み続けて下さっているという事は、ほんの少しでも私の弱い部分を理解、共感してくれている方々だと思っています。
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嫌な仕事なら辞めればいい。
嫌な近所なら引越しすればいい。
嫌な友人とは付き合わなければいい。
嫌な親なら連絡しなければいい。
考えてみれば私の生活は嫌な事だらけ。
どうしてこんな人生になってしまったの?どうして私だけがこんなに悩みだらけなの?
だけどそんな簡単に全てから逃げられない。逃げても楽になれない。
そんな風につい悲劇のヒロイン気取りになってしまうが、客観的に見れば何を贅沢な事を言っているんだとも思う。住む家があり、家族と呼べる人がいて、雇ってくれる会社がある。それで充分幸せだと感じるべきだ。なのに私はいつまで経っても満足感が得られない。いつか幸せのゴールがあるような気がしていて、そのゴールを目指してもがいている。
仕事。
もちろん今こうして精神不安になっている直接的な原因は今の職場かもしれない。
だけど辞めて楽になれる自信がない。
過去、辞めて家に居る間の苦しさは勤めている時のそれと同じだった。私はダメな人間なんだという自己否定が強まるばかり。
いっそ無職時間を有効に楽しめればいいが、残念ながら習い事をするような経済的余裕もない。夫の収入だけでは貯蓄をするなんて到底無理で、私が何年も引きこもっている間にはその不安と、それでも働けない自分に苛立った。
一定期間の休みを取るという案も頂いたが、それは私には無理そう。(すみません、弱すぎて)次に復帰して行く勇気がない。それならいっそ辞める方がまだマシかも。
では結局今の仕事を続けるのか?と言われればそれも全く自信がない。
矛盾だらけの自分でこうして書いていても情けない。
「やはりもう無理だ」と思う日もあれば、「いやこれぐらいで弱音を吐いていてはいけない」と思ったりの繰り返し。
又、ただ単純に退職の意を伝えるのが怖いというのもある。
自分が思っている程会社は私の事を何とも思っていないと分かってはいるが、この春にこの先一年の私の仕事の割り振りを決められ承諾したばかり。顧客にも担当として挨拶したばかり。それなのに今すぐ辞めると言う勇気がないだけかもしれない。
今は他の求人を探しつつ、何とか少しでも今の職場で仕事をこなせるように頑張ってみようと思う。だけどどうしても無理だと思ったら迷わず辞める。その線が難しいところだけど。自分の限界以上に我慢し過ぎて壊れない程度に。
いつか自分の居場所だと思える職場に出会え、こんな事を悩んでいたのが過去になってしまう事を願っている。
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