夫の呼び方






他人と話す時、夫の事を何と呼ぶか?未だに迷う。

基本的に私は誰と話す時でも夫の事は「夫」と言う。
だが、他の主婦達は夫の事を「主人」と呼ぶ人が圧倒的に多い。

「主人」かぁ……。私は何となく違和感がある。
これは私個人の感じ方なのだが「主人」って、なぜか夫がいる妻としての気取りの様なものを感じてしまう。夫を過剰に立て過ぎているような。

以前、どこかの本でも読んだ。主人というのは自分と主従関係にある人を呼ぶものであり、夫をそう呼ぶ事は夫に仕えている立場になると。

だがこんな事を書いてしまうと、「それは違う!」という主婦達の反論が聞こえてきそうだ。

そう言っている主婦達はそんな事は全く意識していないだろうし、「主人」と言うのが世間では一般的だし、先に書いた主従関係にある意味で言っているのではない事は分かっている。単に一家の主であるという意味の「主人」なのだろう。

だがなぜか違和感。私は口からその言葉が出ない。

別に女性蔑視だとか、男女平等の呼び方をするべきだとか、そんな風にも思わないし、逆に会話の内容で夫を立てている人は素敵だと思う事もある。

なのになぜか馴染めない「主人」。

なので今は職場や近所の人と時々会話する時、ほとんどが「夫」と言う。
だが、その会話をしている相手が「主人がね~」と言って返してくるので、頑なに自分だけが「夫」と言い続ける事が間違っているような気がして、周囲に合わせて「主人」と言うべきか?迷い出す。








それに比べ、親しい人や、関係が近い人と話す時は「旦那」で通るのでスッキリする。

相手も自分も「旦那」。
相手に子供がいると「パパ」とか「お父さん」と夫の事を言うが、私は子あり主婦と話す機会が少ない為に、最初はほんの少し違和感。しかしくだけた会話の場なのでこれもアリだと受け入れられる。

だが驚いたのが、自治会の要件で近所の主婦と話していた時、子持ちであるその主婦が、私に向かって「パパさんは今日はお休みですか?」と聞いてきた。

その主婦の家はすぐ近くで、親しくはないがもう20年近く同じ場所にお互い住んでいるのだ。私に子供がいない事は百も承知。
だが子供がいる主婦にとって、相手に子供がいるいないは関係ないらしい。
彼女達の間では誰もが共通して夫の事を「パパ」と呼んでいるので、私の夫の事も「パパさん」と呼ぶ。

その時にうっかりそう言っただけでなく、その後もその主婦と会話する度に、「パパさんは出席できますか?」とか、「パパさん優しそうですよね」とか、私の夫の事をパパさんと呼ぶのが普通らしい。

多分想像するに、道で会った見知らぬ少年に「お兄ちゃん」と呼んだり、買い物に行った先の店員に「お姉さん」と呼ぶのと同じぐらい、その主婦の中では同年代の既婚男性は皆「パパさん」なのかもしれない。


他にも「亭主」「うちの人」などと呼んだり、中には夫の事を姓で呼ぶ人もいる。
「山本は……」みたいな。

これはこれでデキル妻という感じが伝わってくる。
しかし職場ならまだしも、近所の主婦同士の話で夫の事を姓で呼ぶのも、なんだか微妙。

夫の呼び方。結局どれが正しいのか分からない。







***Ranking***
にほんブログ村 主婦日記ブログ ひきこもり主婦へ



***another blog***




関連記事


よく読まれている記事
Posted byころり