大掃除の憂鬱





やっと月曜日。

昨日と一昨日は正月前の最後の土日という事もあり、近所では皆大掃除で騒がしかった。

私も気になっている箇所はたくさんある。窓掃除にキッチン周り、お風呂もいつも出来ない細かい掃除をしなくてはと思っている。
小さな庭にも冬だというのに雑草が生えていて、それも何とかしなくては。

だが気持ちばかりで実際は腰が重い。
それも昨日のように近所が皆掃除でバタバタと外に出ている様子を見てしまうと、私は別の日にしよう……とやる気を失った。

近所の人達は夫婦仲がいいのか、妻が夫に頼んでいるのか、実際のところは分からないが、ほとんどの家庭が夫婦揃って大掃除に励んでいる。夫が網戸や雨戸、窓まで外して外で水をかけて豪快に掃除したり。時々妻が外に顔を出し、一緒に手伝ったり別の作業をしていると、そのうち子供まで出てきてお手伝い。
家族全員で大掃除という微笑ましい光景だ。

だが年末年始はずっと一人の私。夫は仕事で忙しく、正月も関係なく仕事に行く様で、最近は帰宅も遅いので夕食もずっと私一人で深夜になって夫がやっと帰宅するような毎日。

そんな私には、近所の大掃除の様子が微笑ましいというよりは羨ましい。

体力がなくて億劫だというのもあるが、近所の騒がしさが気になり、私は大掃除を一人でする気になれない。
キャッキャと子供の声が聞こえたり、主婦同士が大掃除話で笑い合ってる横で一人黙々と作業をこなすのは精神的に滅入る。

また、最近の父親達も社交的なのか、昨日の様子を見ていると夫同士も片手にホースやブラシを皆持ちながら、男性の井戸端会議をやっていた。
やはり子持ちの父というのも色々な行事で顔を合わすのだろうか。
私はいつも、近所の主婦の中に入れないと言って疎外感を感じているが、こうして見ているとうちの夫もこの男性陣の中に入れていないなぁと思う。


昨日夫が深夜に帰宅した後、遅い夕食をとっている横に座り、その日の様子を語った。

「みんな大掃除していたよ。家族で」
「ご主人達もみんな張り切ってたし、集まって楽しそうに会話してたわ」

だが夫の頭は仕事一色の様で、私の声はほとんど耳に入っておらず、「ふ~ん」と言いながらどうでもいいと言いたげな表情だった。

仕方がない。せめてこの月、火曜あたりなら仕事に行く人もいるだろうから、近所も騒がしくなく黙々と作業しやすいかもしれない。
最低限の掃除だけでもやろう。

最近は窓掃除も網戸を外さずそのまま洗える道具が販売されている。
あれってどうなんだろう?もしあれがあれば少しは外に出る回数が減って地味に掃除出来そうなんだけど。

掃除さえも近所を気にしてしまうなんて、つくづく気の小さい私だと思う。




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Posted byころり