たかが掃除、たかが買い物、たかが在宅ワーク。所詮主婦の忙しさ

仕事と家事と買い物と
今日はA社の仕事があった。
仕事量は減ったが、以前から継続中の仕事が細々とある。
今はB社の仕事の方が負担になってきた為、トータルすると今ぐらいの量が私のキャパでギリギリなのかもしれない。
そんなA社の仕事を終えた後、買い物に行き、帰宅した後はトイレと脱衣所の掃除をしていた。
すると、スマホにチャットの着信。
チャットの着信音は会社ごとに音を分けている。
それで鳴った瞬間、B社だと分かりギューッと胃が熱くなった。
ドキドキしながら画面を見ると、やはり顧客からの問い合わせ。
いっきに憂鬱な気分になる。
何とか言葉を選び、相手に伝わるよう、尚且つ簡潔に…と文面を考えるだけで数時間分の労力を使う。
やはり私には向いていない。
一日の用事は1つがベスト
何とか顧客とのやり取りが終った後、すっかり気力が抜けてしまい、掃除の続きをする気が無くなってしまった。
さっと適当に済ませ、ソファに座ったものの、ふと時計を見るともう夕方。
あぁ、愛犬の散歩に行かなくては。夕食の準備もしなくちゃ。
体も気持ちも忙しい。
若い頃には結婚後もフルタイムで働き、家事もこなし、さらに夜間の専門学校に通っていた時期まである。
今では嘘のよう。
買い物に行く。
ただそれだけの一つの用事をするだけで、一日が慌ただしくなってしまう。
買い物に行く日は仕事をしない、掃除をする日は買い物に行かない、という風に、一日の作業を一つにして丁度いい。
だから今日のように、仕事、買い物、掃除、顧客対応、散歩、料理…と続くと体も気持ちもかなりしんどい。
忙しいが認められない
夫が夕食を食べながらふと言った。
「今日も疲れたよ」
それで私も思わず言った。
「私も。今日はすごく忙しかったわ」
すると夫は、「忙しいって!」と鼻で笑った。
私はムカッとして、「本当に忙しかったのよ」と言うと夫は、「何が?ずっと家にいるのに?」と、さらに馬鹿にしたように言った。
馬鹿にしてはいないかもしれないが、「家にいて楽」だと思っているのは確か。
昔フルタイムで働いていた頃には、「忙しいだろ?大変だろ?」といつも気遣ってくれた。
先日まで、昼も夜もフルタイム以上の時間を在宅ワークで働いていた時でも、「昼の間に終わらせられないの?」と夫によく言われた。
何だか虚しい。
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