お得意の空気を読むをフル発揮。相手の機嫌を敏感に感じ取る

在宅ワークで空気を読む
この在宅ワークをするようになってから、私は今まで以上に「空気を読む」ようになった。
考えてみたら、目の前にいない人と数少ないやり取りの中で仕事をしなくてはならないのだから、そうなるのも当然か。
以前やっていたような昔の内職的な在宅ワークなら、もっと気楽で孤独でもある。
しかし今は働いているのが自宅というだけで、チャットというネットを通してほぼ一日中会話をしているような状態になる。
そしてその文面の少ない情報から、仕事の内容はもちろん、相手の評価や機嫌まで読み取るしかない。
チャットだけでは手取り足取り指示をしてもらう事は出来ない。
又、現場で働くように瞬時に相手の機嫌を感じる事は出来ず、相手はどう思っているのだろう?とずっと気がかりなまま引きずる事になる。
相手の機嫌を過剰に感じる
それでこの数か月、在宅ワークをしてきた自分を客観的に見ると、常に相手の機嫌を読み取ろうとしている事に気付いた。
ある意味、在宅ワークだからこそそれは必要ではあると思う。
「いちいちチャットで言わなきゃ分からないの?」と思われるようでは駄目だ。
その点、私は「空気を読む」のは得意分野。
子供の頃から親の顔色を伺い、大人になってからも職場や知人の空気を読みながら生きてきた。
だがそれが度を越している。
自分がしんどくなる程、過剰に感じ取ってしまう。
それもネガティブに。
嫌われた?
使えない奴だと思われた?
オバサンはウザいと思われた?
今でも日々そんな風にビクビクしながら仕事をしている。
今も昔もやっている事は同じ
先日チャットで怒られた在宅ワークの受付担当の女性。
直接web会議で話す時はもちろん、チャット上の文章でも十分その雰囲気が伝わってくるぐらい、気が強い。言葉が強い。
機嫌の浮き沈みが激しく、私を持ち上げて褒めてくれる時もあるが、何か失敗した訳でもないのに急に態度が冷たくなる日もある。
すると私はチャット上でもオドオドしてしまい、何とか相手のご機嫌を損ねないように振る舞うようにしている。
まーったく外勤していた頃と変わらない。
この歳になってまで。折角自宅で働いているというのに。
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