逆流性食道炎で眠れなくなり、胃カメラ検査に行く

逆流性食道炎の悪化で眠れなくなる
逆流性食道炎で食事がほとんど出来ない日が続いていたが、この2日間は眠る事さえ困難になってきた。
胃が痛くてたまらない。
胸焼けも酷く、唾液が胃に流れるだけで吐気がする。
寝ていると余計にその症状が酷くなるので怖くて眠れなくなってしまった。
それで腹をくくり胃の内視鏡検査に行ってきた。
いつもの事だがとにかく検査が不安。
どんな検査であれ、緊張と不安で呼吸困難になり、胃が悪くて吐き気がするのか、精神的なものなのか分からなくなる。
胃カメラなんて今まで数えきれないぐらい経験しているのに。
胃カメラ検査に行く
病院に着くと珍しく空いていた。
なのですぐに私の名前が呼ばれ、内視鏡検査の準備をする為にベッドに横になるように言われた。
その瞬間思わず看護師に言った。
「すみません、麻酔を強めにして頂けますか?」と。
胃カメラ検査を経験した人で、「眠っている間に終わっていた。全く覚えていない」と言う人も多いが、私は逆にそんな経験は一度もない。
ぼんやりと意識は遠のくが、自分が嘔吐反射で苦しんでいるのが分かるし、「時間が長いな、早く終わって欲しい」と思うような意識がある。
もちろんハッキリ意識があるよりは全然楽なのだが、それにしても完全に眠っていましたと言える人が羨ましい。
おじいちゃん医師との会話でリラックス
それで麻酔を強くとお願いしたのだが、それを聞いていた医師が私に近付きながら、「大丈夫、しっかり麻酔を効かせて楽に検査をしてあげますからね」と笑顔で言った。
高齢の医師だ。
この病院には医師が複数名いるのだが、問診は高齢の医師が担当し、検査は若い医師が担当している。
私は鼻からの検査をお願いしたので、事前に鼻腔に麻酔をするのだが、この日はその処置も看護師ではなくこの高齢医師がやってくれた。
こういう処置は今までいつも看護師がやってくれていたので、不安になる私。
「おじいちゃん医師…大丈夫か⁉」
しかしこのおじいちゃん医師、とても温厚でおしゃべり好きらしい。
私の鼻に麻酔が効きだすまで、ずっとベッドの隣に立ち私に話しかけ続けてくれた。
私の緊張をほぐす為なのか…いや、多分自分が話したかっただけだと思うけど。
だがその会話のおかげで私はリラックス出来た。
まさか検査までおじいちゃん医師⁉
そしていよいよ検査室へ。
私は検査台に横になった。
すると私の目の前にさっきのおじいちゃん医師が。
え?まさか?このおじいちゃん医師が検査までするの⁉
まさに俎板の鯉状態の私だが、このおじいちゃん医師に検査をされた事がないので一気に不安が戻ってきた。
そしておじいちゃん医師が私の腕に麻酔をしようと注射器を持ったのだが…
「あれ?血管が見えづらいなぁ、う~ん」と困っている。
大丈夫⁉不安Max!
―――続きます。

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こんなに検査が始まるまで時間があったのは初めて。普段は混んでいる病院で看護師も
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