攻撃してくるタイプには怒りなさい。声を出して怒る事の難しさ

ストレスからくる不調
このところ体調が落ちたままなかなか元に戻らない。
息苦しさも相変わらずで、急に呼吸が荒くなったり浅くなったりする。
仕事を始める直前のギューッと胃を締め付けられるような痛さも毎日の事で、まるで自分で自分の体を痛めつける為に仕事をしているような気がしている。
先日、漢方の専門医に診てもらった時に最近の不調を話すと、「全てストレスからくるものです」と言われた。
言われやすい人
そして、「ころりさんは性格が優しそうだから人に何でも言われやすいんですよ」とも。
心療内科ではないし、今までそこまで私の性格について突っ込まれた事はなかったが、長く通院し続けているうちに医師も踏み込んだ事を話すようになってきた。
それで医師は私に、「怒りなさい」と言う。
親であれ知人であれ、相手が強気で攻めてくるのは私が弱そうだと分かっているからだと。
一度でも私が怒りを爆発させれば、「これ以上言っては危険だ」と相手が察するようになり、言われなくなると。
しかし私は言った。
「下手に言い返すと、次に何倍にもなって返ってきそうで怖い」と。
すると医師は、「そんな事は絶対にない」と言う。
「攻めてくるタイプは意外と反撃に弱いから」と言っていた。
声を出して怒る事の難しさ
しかし相手に対して「怒る」というのは私にとって難しい。
このブログを読んで頂いていて分かるように、私は日々愚痴り文句を言っている。
だがそれは全て心の中だけなのだ。
実際に人を目の前にすると、心に鍵をかけてしまい、感情を抑えた対応をしてしまう。
酷い時には自分の意志とは真逆の事を言ったりして、相手に合わせてしまう事も。
相手の感情に飲み込まれ、相手が気分を害するのが怖くて合わせてしまうのだ。
だから子供の頃からこの歳まで、怒り慣れていない。
唯一感情を出せるのは夫だけ。
自分を客観的に見て情けなくなる
先日、仕事のweb会議の録画を見た。
すると自分がどんな口調と表情で会話をしているのか客観的に見る事が出来たのだが、情けなくなるぐらい弱々しく、とても見ていられなかった。
この人なら怒らないだろうと甘く見られる人、それがそこにいた。
でもこの歳で変わるのは無理だろう。
今からでも出来るのは、攻めてくる人と関わらない環境に身を置く事ぐらいかもしれない。
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