在宅ワークで消えていく人、残る人。アピールできる人は有利

在宅ワークのステップアップ
少し前に、仕事へのダメ出しをされて落ち込んだB社の在宅ワーク。

クビへのイエローカード。在宅ワークを失ってしまう予感
気持ちが凹むメッセージ前回、書いた仕事は契約しているうちのA社の方だった。
しかし先日またB社から連絡があり、さらに仕事内容をステップアップする事となった。
報酬は上がるのだが、それと同時に顧客対応が始まる。
これが不安で不安で…。
報酬は安くても顧客対応無しのままでいたいのだが、そういう選択肢は無いらしく、この仕事を続けたいのならやるしかない。
B社から連絡をもらった時には不安いっぱいで気持ちが沈んだが、何とか気持ちを奮い立たせた。
顧客対応といっても所詮ネット上でのやり取りだ。
直接対面する訳ではないのだから、落ち着いて対応すれば何とかなるかも。
そして失敗すれば契約解消され仕事を失うだけ。
どうって事はない。
そう自分に言い聞かせている。
在宅ワークはアピールが大事
一方A社の方は新たな在宅ワーカーが次々と採用され、web会議をする度に見知らぬ顔がある。
そして担当社員の気持ちが新しいワーカーへと移っているのを画面越しに感じる。
新人ワーカー達はやる気をアピールし、受け答えもハキハキとしていて担当社員も嬉しそう。
在宅ワークはとにかく「できます!」というアピールが大事。
「試しにやってみて」なんて甘い言葉はない。
そして「出来ます」と言ったからには本当に出来ないといけないし、ダラダラと時間をかけていてもダメ。社員が作業するよりも早くてクオリティが高くなければ意味がない…と言われる。
その雰囲気に気後れしてしまい、私はチャット上でも「申し訳ございません」と謝罪する事が多くなった。
失敗した訳でも期限に遅れた訳でもないが、「私などお役に立てるかどうか自信がなく…」という意味での申し訳ございません。
先日も、ワーカーのまとめ役になり、マニュアル作成をする仕事を提案されたが、とても私には無理だと断った。
すると担当社員は一呼吸置いた後で、「分かりました」と冷めた表情で言い、その後ますますチャットでのやり取りがし辛くなってしまった。返信がない。

文字の世界で無視される。私は嫌われている?
体調が絶不調この一週間、体調が激落ち。
消えていく人、残る人
私と同時期に入った他のワーカーの中にも、私と同じように最近「引き気味だな」と感じる人もいる。
あまり積極的に仕事を請けようとせず、出勤時間も減らしている。
この人も辞めたい?もしかして私と同じ心境だろうか。
消えていく人、残る人。
社員と波長が合うかどうか。そこが大きい。
私はきっと消えていく人になると思う。
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