坂上どうぶつ王国を見て。蓋をしていた気持ちが溢れて号泣

坂上どうぶつ王国を見て
先日、何気なくテレビをつけたら「坂上どうぶつ王国」が放送されていた。
動物番組は好きなので、今までも時々見た事はある。
そしてこの日私が見た時、画面には老犬が映っていた。
ある女性が老犬を看取る活動をされている様子。
見れば見る程目が離せず、私はたまらない気持ちになった。
そして後半には嗚咽する程涙が止まらず、自分でも驚く程感情が高ぶってしまった。
生まれ変わったあの子に会いたい
先代犬がいなくなってから1年以上経つ。
新しい愛犬を迎え、その子に癒され、日常生活では徐々に先代犬の思い出が薄れてきていた。悲しい事ではあるけれど。
あの子の声は、あの子の匂いはどんなだっただろう?
絶対に忘れない、忘れたくないと思っていたのに、思い出の声や匂いは今の愛犬のそれに上書きされてしまう。
今の愛犬が二番手な訳ではないが、それでも先代犬も思い出の子ではない。
記憶が薄れていかないととても生きていかれないと思うが、それでも時間と共にあの子の記憶が薄れるのが悲しいと思っていた。
そして先日の番組で老犬の看取りを見ていて、一気に先代犬への想いが溢れてどうしようもない感情に襲われた。
あの子に会いたい。
もっとこうすれば、ああすれば、後悔する事が山のようにある。
生まれ変わってきてくれたら、今度こそこんな事もあんな事もしてあげたい。
番組が終わった後も私の気持ちは落ち着かず、夜ベッドに入ってからも頭から離れなかった。
そして翌朝起きた瞬間も、やはり先代犬の事が頭に浮かび、また涙。
どれだけ月日が経ってもダメみたい。
思い出してしまうと胸が苦しい。
写真や動画をたくさん見たい気もするが、未だに見られずにいる。
※コメントありがとうございます。この年代で歯の悩みは案外多いようですね。
きちんと磨きたいけど磨き過ぎは禁物。この加減が難しいです…。
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