国税局の相談窓口に問い合わせ。担当する人によって回答が違う

国税局相談窓口に電話をしてみた
しばらく家計簿を放置していたので昨夜はまとめて整理をした。
そして年明けの確定申告の準備や、今後の在宅ワークの収入を予測し、どのような形で申告をするのが一番節税になるのかを調べたり。
そこである疑問が出てきた。
それで万が一間違って申告をしてしまい後々指摘されてはいけないと思い、確認の為に国税局の相談窓口に電話をしてみる事にした。
電話をしてみるとすぐに繋がった。
まだこの時期に問い合わせをする人はそれ程多くないのかもしれない。
期待外れの対応
そして電話に出た相手なのだが…
第一声から頼りない。
他人と関わる事なく生活をしていると、ふとした疑問でも聞く相手がいない。
それで私は最近ますますこういったコールセンターを利用する機会が増えた。
するとその時々の対応してくれる相手により、頼りないと感じたり逆に頼もしいと感じる事がある。アタリハズレがあるのだ。
そして今回の相手は、最初からハズレを感じていた。
私の問いかけに対する反応が鈍い。
「う~ん、まぁ、その…」と口籠っている。
挙句の果てに、「しばらくお待ち下さい」と言い保留にされ、何か確認している様子。
そして再び電話口に出ると、「それは出来ません」と、私が可能かどうかを確認した特例を使うのは不可だと言われた。
しかしその頼りなさに納得出来なかった私は、追及して質問した。
「でも○○に××と明記されていますよね?それでも不可だという理由は何ですか?」
すると電話の向こうで相手はまた、「う~ん…」と黙ってしまい、その後言った。
「とにかく今確認したので不可です」
…説明になっていない。
と思ったが、それ以上話しても無駄だと思い、礼を言い電話を切った。
電話を切ってもモヤモヤが残る
これで国税局の職員なのか?
新人が担当させられているのだろうか?
まさか臨時で雇った派遣などを使っているとか?
まさかまさか外部で契約しているワーカーなどに繋がったのではないでしょうね?と疑いたくなる程の対応だった。
しかし国税局の相談窓口。営利目的ではない。
そこまで求めるのは無理という事か。
いやいや、しかし国税局職員の給料は私達の税金から出ている訳で…
などと考えていても仕方がないのでまた自分で調べてみたが、やはり先の回答に納得出来なかった。
他の職員に同じ質問をしてみた
それで数時間後、ダメ元で再び同じ相談窓口に電話をしてみた。
違う担当者が出てくれる事を期待して。
すると期待通り、別の人が出た。
第一声から雰囲気が全く違う。テキパキ。ハキハキ。
私の質問への相槌も、「あぁハイハイ」という感じで既に質問を予想出来ている様子。
そしてその人は言った。
「はい、特例を使えますよ」と、あっさり。
私は念の為に、先ほど別の方に質問をしたら不可だと答えられた事を話した。どちらが正解なのかしっかり確認したい。
するとその人が言った。
「申し訳ございません。まだ知識不足の者もいまして、間違った回答をしてしまったようです」と。
何て事。
お役所などで担当者によって回答が違うというのをよく聞くが、まさにそれ。
結局、自分自身である程度調べたり、納得出来るまで複数人に聞く事が大切だと感じた。
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