自分に絶対的な自信がある人

自宅の庭先で鉢植えの手入れをする事がある。
すると通り過ぎる近所の人によく声をかけられる。
今日もある主婦に声をかけられた。
私より一回りぐらい年上の女性。
「お手入れですか?」
そう言われて私も出来るだけ愛想よく会話をし始めた。
そして何をしているのかと聞かれ為、挿し芽の手入れをしていたと話した。
出来ているのに無理だと言われる
私は秋に入った頃、いくつか挿し芽をした。
それを毎日管理しているのだが、それを聞いたその主婦が言った。
「その花は挿し芽で増やすのは無理ですよ」と。
いや、しかし…。
私は最近YouTubeでガーデニング動画を見る事が多く、さらにインスタなどでも色々と参考にさせてもらっている。
その中で皆この花を挿し芽で増やしていたので真似てみたのだ。
なので「無理」という事はないと思うのだが。実際他の方々は出来ている訳だし。
そして何より、私の挿した芽も根が出てきているのを確認済。
葉も元気で、この調子ならあと1~2週間で定植出来そうな感じなのだ。
と、私はやんわりとその主婦に話した。
「YouTubeを参考にしてやってみたら出来そうなんです」と。
教室に通っていたので間違いないと言う
するとその主婦、私に反論されたのが癇に障ったのか、「いや、違うんです!間違ってます!」と言い、続けて言った。
「私、ガーデニング教室に通った事があるんです!」と。
だから専門知識があるので間違い無いと言う。
その言い方の勢いが凄過ぎて圧倒された。
何が正解なのかとか関係ない。
ここは従っておくべき、という圧を感じた。
「あ、そうなんですね~」と私は流しつつ、何気なく聞いた。
「教室は長く通われていたんですか」と。
するとその主婦、「1ヶ月。計4回よ」と言った。
その堂々っぷりに半ば呆れた。
たった4回とはいえ、何か専門的な知識を学んだのかもしれない。
だがそれではエキスパートとはとても言えないだろう。
それなのに頭ごなしにユーチューブ情報を否定するのはどうなの?と思う。
既に根が張ってきた挿し芽。
これを定植して花が咲き始めたら、その主婦はどう感じるのだろう?
こんな会話をした後でそれを見せるのは嫌味だろうか…そんな事を考えてしまい、こっそり他人から見えない場所に置こうかと迷っている。
マウントを取られるってこういう事?何歳になっても自信過剰にはなりたくない
昨日の記事に書いた近所の主婦。
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