自分を肯定してくれる人。楽だと思うように生きればいい。

認知行動療法の終了
今年に入ってから通院していたカウンセリング。
初めて認知行動療法というものを受けてみたのだが、それが先日終了した。
自分が希望すれば繰り返し受ける事も出来るようだが、毎回こんな私に時間を割いて頂くのが申し訳ない気持ちで受けていた為、そのまま終了する事にした。
しかしもうこの心理士に会えないと思うと、寂しさや不安を感じる。
通院している時には、毎回心理士に何を話すべきか迷う事が多く、それ程依存しているという感じでは無かったのに。
自分を肯定してくれる人
だけど、この心理士に会うと毎回心が癒された。
他人の前では常に仮面を被っている私が、唯一何も隠さず話せる相手だったし、無理に元気でポジティブなフリをする必要も無かった。
そしてネガティブでコミュ障な事を話しても、心理士は絶対に否定する事はなく、むしろ「それでもいいんですよ」という言葉をかけてくれる。
無理に自分を変えようとしなくていい。
自分が楽だと思うように生きればいい。
そう言われる事でとても救われた。
ただ少し考え方を変えてみるだけ。
一方通行で見ていたものを、逆の方向から見てみる。
怖くて不安でそれしか考えられなくなっている時、ちょっと立ち止まり忘れる時間を作る。
なかなかそれが難しいのだが、辛い時にはそうなれるよう頑張ってみたい。
辛い時にはいつでも行けばいい
正直、認知行動療法なんて期待していなかった。
実際、終わった今でも私自身は何も変わっていないし、効果があったと言える程ではない。
だが心理士が予想外にかなり良い人だったので、とてもラッキーだったと思う。
最後に担当医師の診察を受けた時、「とても良い時間だったので、今後はそれが無くなると思うと不安」と医師に伝えると、医師が笑いながら言った。
「病院も心理士もいなくなりません!ずっとここにいるからいつでも来たらいいんですよ」と。
この医師も最初は苦手だと思ったが、慣れてくると心がある医師だと感じる。
どうしても辛い時にはお世話になろう。
だけどとても良い病院だからこそ、私の小さな悩みでお世話になるのは申し訳なく感じる。
だからしばらくは病院もカウンセリングも薬も無しで頑張るつもり。
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