緊張Maxのweb面接。予想していなかった質問ばかりで焦る

―――前回の続き。
緊張のまま始まったweb面接
思わぬ失敗から始まったweb面接。
在宅ワークのweb面接の日今日はweb面接の日だった。朝から緊張。
色々と最初の決まり文句を準備していたのに、「音が出ない」「誰に話しかけてるの?」「この他の人達は誰?」という予想外の驚きでまともな挨拶も出来ずにスタートしてしまった。
そして結果から言うと、カンペなど1ミリも役に立たなかった。
カンペを見るような質問はなく、それどころか畳みかけるような質問の嵐に、とてもパソコンのレンズを見る余裕もなく、ひたすら面接官の顔(画面)だけを見て会話をしてしまった。
面接のシュミレーションとしてネットにあるような、自己紹介、自己PR、応募した理由…等々の定番の質問は一切なし。
まず最初に職歴について質問されたのだが、これが予想していた質問の仕方ではなく、少し変化球だった為に私は頭が真っ白になってしまった。
準備していなかった為、とりあえず話始めたものの話しているうちにどんどん動悸が酷くなり声が震え、息苦しくなってきた。
5人の目がこちらを見ている。あぁどうしよう…。
そして、もう限界!
と思い、まだ説明している途中だったが、強引に「…という感じです」と切り上げてしまった。
あぁ…きっと私の緊張感、たどたどしさが相手に伝わっただろう。
しかし面接官はとても懐の広そうな方で、「分かりました」と笑顔で言い、次の質問に進んでいった。
ちなみに、私以外の人達は全員マスク姿。多分職場にいるからだと思う。
なのでこちらからは顔が見えないのに、自分だけが顔を晒しているという状況もまた緊張感が増した。
予想していなかった質問ばかり
だがそれだけではなかった。
問題はこの後。
面接内容の半分以上は仕事内容の事というより、「人生観」のような質問だったのだ。
自分の生き方や他人との関わり方、困難の乗り越え方、性格、過去の自分、将来の自分…等々。
まさかこんな質問ばかりされるとは想像もしておらず、私自身が丸裸にされるような質問。
出来るだけ根暗な私が出ないように答えたつもりだが、それでも実際のエピソードを交えて説明するよう指示された為、そうなってくるとどうしても本当の自分が顔を出してしまったように思う。
会話スピードも速く次々と質問があった為に、時間を気にする余裕も無かった。
ようやく面接が終わったのが1時間後。
久しぶりに全神経を使った面接だった。汗びっしょり。
私が過去に受けた対面の面接の何倍も緊張し、何倍も失敗したような気がする。
どう考えても不採用だろうな…。
仕事は二の次という気持ちになるまたいつもの月経症状で寝込んでいた。
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