在宅ワークの仕事に応募してみたら5分後に企業からメールが届いた

コミュニケーションが少なそうな在宅ワークの仕事
本気で応募しようと思いながら在宅ワークの求人を見ていると、応募する前から気持ちが萎縮してくる。
ひと昔前とは違い、今の在宅ワークはただ勤務するのが自宅というだけで、まるで勤務している時と変わらないような印象を受ける。
コミュニケーション能力が必要。
それでも同じ空間に何時間も一緒にいる事を思えばやはり在宅が楽なのだが。
そこで出来るだけコミュニケーションが少なそうな求人に応募してみる事にした。
ミーティング無し。
連絡はチャットのみ。
常にオンラインである必要はなく、作業時間も自由。
と、絞っていくとかろうじて応募出来そうな仕事が1社になってしまった。
この1社さえも、「どうだろう」と迷う自分がいたが、毎日求人チェックをしていると翌日には消えてしまう求人があったり、「応募者多数の為閉め切りました」と表示されたりするので、モタモタしてはいられない。
23時に求人応募する
それで私は夜の23時頃、思い切ってその求人に応募した。
まず求人サイトから応募をすると、企業側からメールで連絡があるらしい。
その後で履歴書などを送り書類選考、それを通過すればweb面接という流れらしい。
なので応募する時点では、氏名、都道府県、生年月日しか入力する欄が無かった。
という事は、この時点では応募者の全員が書類選考に進むはず。
そう思い私は履歴書や写真を用意し、企業からのメールを待つ事にした。
1週間程度で返信があるらしい。
5分後に企業側からメールが届く
が、その直後に着信があり確認すると、その企業からのメールが届いていた。
こんなに早く?
まだ応募のボタンを押してから5分程度しか経っていないけど?
そう思いながらもいそいそとメールを開いてみると…
「残念ながら書類選考に進む事が出来ませんでした」の文字が。
ショック。
これにはかなりショックを受けた。
なぜ落ちたの?
まさか書類選考にも進めないなんて…。想像もしていなかった。
まだ職歴や経験、スキルや資格、そして顔写真など、一切何も知らせていないのに。
名前と住所と生年月日だけで落とされるなんて。
これはやはり…年齢か?
それしかない。それ以外の情報はほぼ無いのだから。
それに夜の23時という時間帯で、こんなにハイスピードでメールが返ってくるという事は、予め年齢欄の数字により、自動返信するように設定されているのだろうか?と想像した。
お呼びでない私
だが募集には年齢不問となっていたのに。
あれは表面上だけで、実際は20~30代の若手を求めているのだろう。
そういえば求人には「ママさんが活躍しています」「子供の行事等で融通がききます」など、やたら子育て世代を強調していた。
そうか…。
仕方がない。
だがこれで痛感した。
のんびりしているうちに私はこの年齢になってしまい、すっかりお呼びでない存在になってしまった。
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