膝の激痛再び。まるで苦行のような時間

霊媒師がいるという寺を下見に行ってきた。
気になる霊媒師…その後少し前に書いた霊媒師の事。
その帰り道。
長い階段を歩くその時
私と夫はその寺の長い階段を歩いて下りていた。
すると突然、右膝に激痛が走った。
「痛っ!」
思わず声が出る。
前を歩いていた夫が振り返り、「またどこか痛いの?弱いなぁ」と苦笑した。
しかし私は笑う余裕なんて無い。
そんなレベルの痛みでは無いのだ。
全く動けない。まるで膝の関節が外れたのかと思うぐらい、違和感があり、ほんの少しでも動かそうとすると激痛。
何なのこれ?
二度目の激痛
最近膝に不安はあった。
時々痛む事があり、少し前には動けない程の激痛もあった。
足の冷え再び先日、「良い事もあった」と書いたばかり。
あれ程痛くなったのはあの一回だけだったし、しばらく日数が経てば痛みも消えてきたので、年齢的に弱ってきているのだろうと思った。
だがまた同じような動けない程の痛み。
そういえばあの時も同じ右膝だった。
夫に支えられながら一歩ずつ慎重に
夫に笑い事では無いぐらい痛いと伝えると、「え?そんなに?」とようやく状況を理解してくれた様子。
しかし夫に背負ってもらう訳にもいかず、この階段を自力で下りなければ帰る事が出来ない。
救いは周囲に誰もいなかった事。
しばらく休んだ後、私は力を振り絞って一段一段、ゆっくり時間をかけて下り始めた。
ほとんど右足には体重をかけないように、夫に支えてもらいながら。
夫も私も汗びっしょり。
一体何をしにきたのやら。
それにしても偶々夫が一緒の時で良かった。
この状況でもし一人だったら…と想像するだけでゾッとする。
何とか階段を下りきり、公道まで出る事が出来た。
もう私の足は棒のように感じた。
公道にあるバス停のベンチに一人の男性が座っていたが、私の事をじっと凝視していた。
きっとこのヨロヨロとした立ち姿を見て何事だろうと思ったのだろう。
その後、夫が運転する車に乗り込んだのだが…この瞬間がまた激痛!
足を横向きに動かすのがどうも無理。
これ以上悪化させたくないけれど
自宅のソファに座れた時には心底ホッとした。
あれから3日程経ち、何とか普通に歩けるようにはなったが、またあの激痛がいつ起こるのか分からないと思うと緊張する。
ウォーキングなんて怖くて出来ない。
考えてみると前回も今回も階段を上る、もしくは下りている時だった。
片足に重心がかかるから?
それ程膝が弱っているのだろうか。
整形外科に行くべきかと悩むが、あぁ…また病院。限界まで耐えてしまいそう。
- 関連記事
よく読まれている記事