スーパーに行くと知人がレジ打ちをしていた

知人がスーパーでパート
今日、時々行くスーパーでレジに並んでいると、「こちらにどうぞ」と隣のレジが開き声を掛けられた。
それで私は隣のレジに移動したのだが、レジ担当の女性と目があった瞬間、ビックリ。
知り合いだった。
いつも犬の散歩で会う女性。
先代犬の頃からの顔見知りで、その女性も私に負けず犬オタク。
独身のようだが、「犬の為だけに生きている」と自分で笑っているような人。
以前聞いた時には、常に犬と一緒に居られるように、仕事も在宅ワークをしていると言っていた。
独身だが実家暮らしの為、時々用があり外に出る時には親が犬をみていてくれるらしい。
他の個人的な事は全く知らず、名前も知らない。
だが犬への想いがどこか共通する部分があり、時々会えば犬談義をしていた。
その人がスーパーでレジ打ちをしていたのでビックリ。
在宅ワークの仕事激減
「え?ここでパートされてるんですか?」
「そうなんですよ~。最近在宅の仕事が減ってしまって」
レジを打ちながら少し会話した内容によると、在宅ワークの仕事が減ってしまい、収入を維持出来なくなった為にパートに出る事にしたらしい。
「ワンコが気になるので、日数は少な目です」と笑っていた。
何だか他人事とは思えず、どんな勤務形態なのか聞きたかったが、他の客がいたのでそのまま私はレジを離れた。
少し前に話した時は、「もう外で働く事はないと思う」と言っていたのに。
やはり仕事量が減ってしまってはそうも言っていられなくなったのか。
あと何年在宅ワークの仕事がある?
何だか私は胸がザワザワして焦り始めた。
本当に他人事ではないのだ。
在宅ワークの欠点は不安定な事。
その仕事内容にもよると思うが、私の仕事もいつ無くなるか分からない。
先月も思っていたよりトータルすると少なくて、月末の締めで計算してガッガリしたところだった。
やはり私もこの先10年、15年と、ずっと在宅ワークだけで収入を維持するのは不可能だろうか。不安になる。
だが今日はそのレジを打つ女性を見て、今更あんな風に外で働く自信がない…と諦めの気分になった。
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