幼稚園通いで私のコミュ障を実感する

テンションが低い犬と飼い主
愛犬の幼稚園の日。
朝から寝ていたい愛犬。
夜型なので朝はかなりテンションが低い。
それを叩き起こして車に乗せる。
一応朝ごはんをあげてみたが、「朝から食欲はないよ」という顔をしているのは毎日の事。全く食べずに出発した。
愛犬のテンションが低いのと同じく、私も正直なところ行くのはやや億劫。
他人と会うのはパワーが要る
今の幼稚園のトレーナーは話しやすく可愛い人なので、相手が悪い訳ではないのだが、私の方のコミュ障が出てしまっている。
親以外の人とほとんど関わる事がなくずっと家に籠りきり。
久しぶりに他人と会話をするというのは、こんなにパワーが要るものかと思う。
笑顔で、明るく、元気に。
そう意識し過ぎなのか、まるで自分ではない自分が喋っているみたい。
以前にも増して沈黙が苦手になり、相手が黙っていると早口で無意味な事を捲し立ててしまう。
それで帰宅の道では毎回自己嫌悪に陥る。
愛犬の成長
それでも何とか、愛犬が幼稚園通い出来ている事が嬉しい。
嬉しいと心配が混ざっているような感じだが、今日もトレーナーに「どうでした?」と聞くと、「今日は初めてトイレをしてくれました。ちゃんと教えなくてもトイレシートの上で出来ていましたよ」と言われ、たったそれだけの事なのに「頑張ったね!」と愛犬を抱きしめたくなった。
前回までは警戒心のあまり、水も飲まずおやつも食べず、トイレも全くしないと聞いていたから。
さらにトレーナーが言った。
「それに今日は私の手からおやつを初めて食べてくれました」
…凄い、凄いよ!
完全に親バカ状態だが、この警戒心の強い子が私と夫以外の手からおやつを食べるのは凄い事なのだ。
苦手な場所に連れて来られて、果たして愛犬にとって良い事なのかどうなのか…迷いつつではあるが、もう少し頑張ってもらおう。
私も毎週テンションを上げて会話をするのは疲れるが、コミュニケーションの練習だと思う事にしよう。
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