サポートセンターに怯える私と、ユニクロで支払いが出来ない夫

昨日、パソコンのサポートセンターに電話をする前、「嫌だなぁ…」と躊躇した。
今朝、起きてからパソコンをつけて困った。
というのも、最近ますますデジタルについていけない自分を自覚している。
果たしてサポート担当者の言う言葉を理解出来るのか?
指示された文字をスラスラと入力出来るのか?
不安しかなかった。
そしていざサポートを受けてみると、やはり時々意味不明な単語を言われる。
「○○と入力して下さい」と言われるのだが、その○○が上手く聞き取れない。どんな英文字を入力すればいいのやら…
そもそも、私達は当たり前のようにWiFiを「ワイファイ」と読んでいるが、これも30年以上前なら何て読めばいいのか分からなかっただろう。
そんな風に、新しく出てくる言葉を若い人達は次々と覚えていくのだろうが、私のような中年の引きこもり…となると、頭の中は古いまま。
それどころか覚えていたはずの知識もどんどん薄れていく。
パソコンはもちろん、世の中がこれ以上進化してしまったら生活に困るのではないかと思う程。
少し前に夫と一緒にユニクロに行った。
ユニクロの会計はご存知の通りセルフレジになっている。
アプリの会員証を読み取らせ、商品は置くだけで商品名や金額が自動で表示される。
私はクレジットカードでの支払いを選択し、指定の場所にクレカを挿入して支払いを完了した。
そしてそのまま店を出ると、後ろからついて来ていた夫が言った。
「一体何をしていたのかチンプンカンプン」
夫は私が会計をする様子を近くで見ていたのだが、自分にはとても出来そうにないと言うのだ。
…私より重症なデジタルアレルギーがここにいた。
本当にこれ以上デジタルが進化されたら困る。
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