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辛いからって泣く人は嫌い





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昨夜は全く眠れなかった。
精神病院の心理士は、「眠れない時は眠ろうとしない方がいい」と言っていたが、この重い気分を眠って忘れてしまいたいと思い、つい眠ろうと必死になってしまい逆効果だった。

優子に言われた言葉が頭の中に貼り付いて離れない。

友人から聞く母からの伝言

久しぶりに友人と会う先日連絡があった昔の友人、優子と会ってきた。



大企業に就職した娘


私は若い頃、ある会社を退職した。
人間関係に疲れてしまって。心身共に弱り、社会に出るのが怖くなっていた。

その会社は大企業であった為、就職した時には母は大喜びだった。

「みんなころりは凄いね、って褒めてたわ」と、まるで自分が褒められているような顔をして。

私は自分が褒められて嬉しいより、母が満足しているのが嬉しかった。

だがその後、仕事に行くのが辛くなってきた。
事前に母に、「辞めたい」と何度か言ってみたが、一度たりとも首を縦に振らなかった。







泣く人は嫌い


ある日の朝、私は出勤の準備をしていると急に涙が流れてきた。

ダメだ、我慢しなきゃ。
そう思い涙を拭い玄関に行くと、見送りに来た母が言った。

「私、辛いからって泣く人は嫌いよ」

私は何も言えず黙って仕事に行った。

その後にも、母からは自分が若い頃にどれ程苦労したか。それでも歯を食いしばって泣き言を言わず生きてきたか。投げ出さずにいた結果、今は周囲の人に慕われている…などの話しを毎晩聞かされた。

母にしてみれば、仕事で躓いている娘を励まそうとしているつもりだったのだろう。私にとっては負担でしかなかったけど。


そして私はその会社を退職してしまった。

母には一言、「我慢が足りない」と言われた。

私は自信喪失と自己嫌悪の毎日だった。


弱さ受け入れてくれる人


そんな時、幼馴染の優子の母親から電話がかかってきた。
私の母にかかってきたのだが、母が留守だと伝えると、「ころりちゃん、仕事辞めたんだってね」と優子の母が切り出してきた。

私はまた何か傷つく事を言われるのだろうか…と身構えた。

すると優子の母が言った。

「私もね、若い頃に仕事を何社も転々としたのよ。働くって辛いよね。でもそのうち続けられそうな会社に就職出来てね。結婚するまでその会社にいたの」

優子の母の声があまりに優しくて私は涙が出てきた。

「だからころりちゃんにもきっと、合う会社がどこかにあるわよ」

私は涙がダラダラと流れ、声が出なかった。

それを優子の母も察したようで、「またね」と言い電話が切れた。

私は優子が凄く羨ましかった。
あんなに優しい母親で。
弱い自分を受け入れてくれる母親で。






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Posted byころり