嬉しい反面、会うとなると気が重い

驚いた。
久しぶりにラインがきた。
夫でもなく、親でもなく、それ以外の人からのラインはいつ以来だろう。
それは学生時代からの友人。
いや、もう何年も会っていないから友人とは言いづらい。幼馴染というか知人というか。
「ずっと連絡出来なくてごめんね。やっと時間が出来たので近いうちに会える?」と書かれていた。
久しぶりに誰かからラインが届いたのは一瞬嬉しかった。
あれ程、人と関わりたくないと思っていたのに、ずっと夫と親以外の誰とも関わらずに一人で家にいると、「これでいいのか」という不安は膨らむ。
だが嬉しい反面、久しぶりに誰かと会うのは気が重かった。
矛盾していて自分でもよく分からない。
誰かと会う、どこかに行く、そういったいつもと違う行動をするのが、年々億劫になっている。
なので昔の友人からのラインを見て、会うのではなくただメール交換だけの方が良いんだけど…と思った。
しかしこれだから私はダメなのだ。
折角機会が出来たのだから、たまには人と会わなければ。
会いたい…というより、むしろどこか義務のような気持ちで私は返信をした。
「私はいつでもいいよ。楽しみ!」
既に文面が無理しているけど。
>Rさん
お姉様の事、とても辛いですね。文章を読みとても共感しました。私も似た環境の方々と交流出来れば勇気付けられるのかな…と日々考えています。
>その他の方々もコメントありがとうございます。
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