他人に見せられる恥ずかしくない生活

気分の記録をつける
精神科の認知行動療法。
毎回色々な宿題を出される。
今回は毎日の気分の度合いを1時間ごとに記入していくというもの。
記録する気分を自分で決める。
例えば気分が「不安」なら、それがその時間帯で0~100%のどの程度なのか。
7:00 起床 不安度10%
8:00 食事 不安度30%
のように朝起きてから夜眠るまで、1時間ごとに記録。
これが…自分を客観的に知れるというか、改めて自覚して落ち込むというか。
恥ずかしくない生活
まずこの記録を心理士に見せなければならないと思うので、あまり自堕落な生活が出来ない。
朝、起きたくない…もう少し寝ていたい…そう思っても記録があるから恥ずかしくないように起きなければと思う。
昼も私は昼夜逆転でつい眠くなってしまうが、ウトウトと眠りたくなっても、「駄目だ、記録に昼寝なんて書けない」と思い我慢する。
嘘を書こうと思えば書けるが、折角心理士が親身に指導してくれているのに、ここで嘘を書いては申し訳ないと思い事実を書いている。
だが恥ずかしくない生活を見せる為に、いつもとは違う生活リズムにしてしまうのは、結局これも嘘なのかも。
それにしてもこうして書いてみると、私の一日は何て意味のない事ばかりなのだろう。
家事以外は食事や散歩、ネット…少し間で仕事をするぐらい。
特に意味もなくテレビを眺めたり、眠らずとも目を閉じてソファに横になる時間も多く、もっと意味のある事をしなくてはならない気がしてくる。
見せられる記録を作る為に、まともな生活をする。
これが良い事なのかどうなのか…よく分からないけど。
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