初回カウンセリングに行ってきた

認知行動療法をする前に、一度カウンセリングを行うと言われ、また早速病院に行ってきた。
カウンセリングは臨床心理士が行った。
30代後半ぐらいの男性で、物腰柔らかく、口調も穏やか。
話しやすく第一印象としては完璧で、これ以上ないぐらい理想的なカウンセラーだと感じた。
まず私の悩みや不安等について質問された。
担当の女性医師は苦手だったので、受診を受けた時にはこちらが委縮してしまった。
だが今回の心理士の前では、心に壁を作らず素直に話す事が出来たように思う。
それでも、「他に不安に思っている事は無いですか?」「これ以上悩みは無いですか?」と途中で何度も確認されたので、その度に「何だこんなくだらない悩みしかないのか」と思われているのだろうか…と、相変わらずネガティブにもなった。
その後、指示された絵を描いたり、質問に答える心理テストをした。
このテストで私の性格や考え方を客観的に判断するらしい。
心理テストは、もっと全く関係のない質問から本質を導き出すようなものかと想像していたが、そうではなくストレートに自分の性格に関して答える形式だった。
・人の意見に左右されやすいですか?
・人を笑わせる事が好きですか?
のような質問がズラリ。
質問の数は多いものの、どれもどう答えるかによってどんな診断結果になるのか想像出来るような気がした。
他にいくつか質問され、カウンセリングは終了した。
かかった時間は1時間程度。
次回から認知行動療法に入っていくらしい。
これで自分が簡単に変われると思えないし、期待もしていない。
ただ以前から認知行動療法に興味があったが、自費では料金が高過ぎてとても無理だった。
その点も今回説明して頂き、保険が効くのでかなり安く受けられるとの事。
なので楽な気持ちで一度体験してみようと思う。
よく読まれている記事