私が幸せを感じる時、夫が幸せを感じる時

先日放送されていた「しゃべくり007」
ゲストがマツコ・デラックスという事で、何気なく見ていた。
マツコさん含め、番組の出演者が同年代だからか、バラエティなんだけど見ていて落ち着くというか共感するというか。
幸せを感じた事がない
そんな中で、一番印象深かったのがマツコさんの「幸せを感じた事がない」という話。
咄嗟に、分かるなぁ…と思った。
私も自信をもって、「幸せだ!」と感じた記憶が無い。
子供の頃から大人になった今まで、何かを探し続けているような、そして常に不安感があり、落ち着かないまま生きてきた。
しかし改めて自分にとって幸せな瞬間はいつだったか?と考えてみると、やはり犬との暮らしがそれ。
先代犬も今の愛犬も、夫と一緒に犬の嬉しそうな顔を見る時が一番私も嬉しい。
そもそもどういう状態を幸せだというのか?と深く考えてしまうと分からなくなるが、「心が温かくなり嬉しくなる事」が幸せなら、私はやっぱり夫と愛犬と一緒に過ごす時間が幸せなのだろう。
夫が幸せだと感じる時
それで一緒に番組を見ていた夫に聞いてみた。
「あなたの幸せってどんな時?」
夫はしばらく考えた後、言った。
「子供の頃は毎日が幸せだったなぁ」
…何だか少しショックだった。
夫にとっては私と愛犬と暮らした時間より、真っ先に子供時代が幸せだと思い浮かぶなんて。
夫は私と結婚した後に幸せを感じた事は無いのだろうか。
私の子供時代に幸せな記憶は一切ない。
子供の頃が幸せだったと言える夫が羨ましい。
私と愛犬との暮らしが夫にとって一番の幸せでないのが寂しい。
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