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夫からの不妊治療という言葉

ころり

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先日、夫と一緒に車に乗っている時、小さな男の子を見かけた。

すると無意識に言葉が出た。

「可愛い」

元々子供好きでもないし、興味もない。
だがなぜか最近、小さな男の子を見ると、自然と「可愛いなぁ」と感じる。

女の子にはあまり感じない。
きっとそれは、私の愛犬が男の子なので、つい犬と子供を重ねて見てしまっているのだと思う。


不妊治療が保険適用


そんな話を夫にすると、ふと夫が言った。

「4月から不妊治療が保険適用になるね」

「あぁ、そうらしいね」と私も答えたものの、夫からそんな言葉が出た事が引っ掛かった。

私は40歳前後の時、不妊治療専門病院に通院をした事はあるが、積極的な不妊治療はしなかった。

というかする勇気が無かった。

最近のこのブログを読んで頂いてもお分かりの通り、極度の恐怖症。
その頃から検査をするだけで安定剤を服用しないといけない状態で、鬱病もありながらとても自分には無理だと思った。







私のせいで諦めた子供


そして何より、子供をもつ事への不安が大きかった。
漠然と、年齢だったり、老後の事を考えたりすると「子供を作るべきだ」という義務感はあったが、純粋に子供が欲しいと強く思えなかった。

それには私のACが大きく関係しているようにも思う。

でもそれらは全て私の問題。

夫はそんな私を支え、不妊治療を無理強いする事もなく、お互い何となくフェードアウト的に子供を諦める事になった。

だが最近になり、子供がいる人を羨ましく思う事が増えた。
それはやはり年齢的なものだと思う。
老いを感じる程、子供がいれば良かったと思う瞬間が増える。

それは私だけではないようで夫も時々、「子供がいればなぁ」と呟く時がある。

今更言っても仕方がない事だけど。

10年前に不妊治療が保険適用になっていたら?
夫はもっと積極的に治療して欲しいと言っただろうか?

夫からの不妊治療という言葉。
何だか胸に突き刺さり、罪悪感でいっぱいになった。






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Posted byころり