友達になってもらえませんか?と言われる私も友達が欲しい

「お友達になってもらえませんか?」
時々そんなコメントを頂く事がある。
先日もそのようなコメントを頂き、その気持ちがとても嬉しい。ありがとうございます。
友達になりたいと言って下さる方のほとんどが私と同じ環境のようで、子なし、夫婦二人暮らし、仕事なし、友達なし、近所付き合い苦手…などなど。
さらにACだったりHSPだったりというのも共通していて、犬や猫を飼っているという点まで同じだったりする。
こんなブログを書いているので、似ている方が読んで下さるのは当然といえば当然なのだが。
だが申し訳ないが、今のところブログの読者さんと友達になる事は考えていない。
読者の方と友達になってしまうと、私にとっては「友達にブログを読まれている」という感覚になってしまう。
ブログの世界とリアルが混ざり合ってしまうのだ。
絶対にリアルな人達に言えない事を書くブログ。
だからこそ心の内を吐き出せるが、少しでもリアルな関係が混ざってしまうと書く内容、書く言葉を厳選してしまいそう。
その辺りを器用に使い分けられるタイプではない為、残念ながらお友達にはなれない。
リアルでもネットでも本音で生きている人ならこんな事を思わないのだろうが、私のリアルはブログとは違う顔をしている。
結局私は読者さんとお友達になっても、そこでは外面で接してしまうのだろうと思う。
しかし矛盾しているが、私もネット友達が欲しい。
本当は気楽に話せるリアル友人がいれば一番良いのだが、コロナ禍で習い事も躊躇するし、身近なところで簡単に気の合う人を見つけるのは難しい。
なのでメールや掲示板、SNSであってもいいから、誰か個人的に話せる人が欲しい。
最近特にそう思う。
体調不良だと余計にそう。
そういう出会いの場があればいいのに。
折角友達になりたいと言って下さる方々がいるのに上手く関われず、その一方でこうして友達を求める自分に、相変わらず生き方が下手だなと思う。
よく読まれている記事