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嫌だと言ってしまった自分に落ち込む

ころり

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それだけで終わらなかった。

実家から帰ってきた翌日、また母から電話があった。

「今から来なさいよ」

はぁ?何を言っているのか。昨日行ったばかりではないか。

そう母に言うと、「昨日ゆっくり話が出来なかったから。今日も暇でしょ?」と言う。

前日、母の話を聞き続けるのが嫌で、早々に帰ってきてしまった。
それが母には物足りなかったのだろう。

「用事があるから」

私は言った。
するとやはり、「用事って何?その帰りでもいいから来なさいよ」と諦める気配はない。







「忙しいのよ」と私が言うと、「それならこっちから行くわ。夕方ならいるでしょ?」と返ってきた。

「もうやめて。兄と二人でいればいいじゃない!」

と、思わず私も口調が強くなり投げ捨てるように言ってしまった。

すると母は、「兄もころりの家に行きたいみたいよ」と言い始めた。

そんな訳がない。あの私に興味のない態度からそんな風には到底思えない。

私は嫌だと断り、強引に電話を切った。

切る直前、「嫌ってそんな言い方…」という母の声が電話の向こうから聞こえていた。


電話を切った後、私は興奮状態で怒りでいっぱいだった。

どうしていつもこうなのか。
そしてどうして私はこんなに嫌なのか。

冷静に考えれば、ただ家族に会うだけの事。
たとえ連日会う事になろうが、それの何がいけないの?と思う人も多いだろう…と想像する。

他人のブログを読んだり、周囲の人を見てみても、当たり前のように実家に帰り頻繁に交流している人も多い。

そう思うと自分がいかに偏屈で強情なのかと思えてきて、怒りが悲しみに変わってきた。

私の気持ちを感じてくれない母に腹が立つが、そんな母を受け止められない自分にも落ち込む。

昨日も一日中頭から離れず、気付けば涙がダラダラと流れる…そんな繰り返しだった。






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Posted byころり