この年齢だからこそ思う、お金よりも欲しいもの

夫のボーナスが無い話の後、私の中でまた焦りが出てきてしまった。
夫に対してこれ以上の期待やプレッシャーをかけるつもりは無い。
この年齢になればただ健康で、私よりも1日でも長く生きていてくれるだけでいい。
ただ現実問題、夫の勤める会社が倒産したり、今以上に給料を減額されたら…とても暮らしていけない。
残業手当ならともかく、基本給の減額なんて普通は無いでしょ――と思われるかもしれないが、実際夫は右肩下がりで給料を減額されてきた。簡単に基本給が減ったり、今まであった手当の項目が消えるのだ。
ここ数年は何とか下げ止まりというか、これ以上減らせないギリギリラインで維持している。
そして夫のボーナスが無い話から、「私はこうしていていいのだろうか」という気持ちが復活してしまった。
今までもずっと無かったのだから今更なのだが、日頃は考えないようにしているというか、なるようになれ精神で暮らしているが、こうして改めて会話をしてしまうとズーンと重い気分になる。
自分の性格や体調、そして子犬を迎えた事なども含め、今後は在宅ワークで細々と働けばいいと思っている。
実際この生活で数か月過ぎ、私に一番合っているように思う。
しかし夫の収入がこれ以上減ってしまったら…私も否が応でも外に出てフルタイムで働かねばならない…気がする。
でもそんな事出来る?今の私に?
どう考えても自信がない。
体も心も。
そうなると、在宅ワークを掛け持ちして仕事を増やすか…。体力的には辛いが、人と関わる事を思えばその方がマシ。
しかしその在宅ワークも一日中パソコンを見続ける仕事。
眩暈で出来るだけ同じ姿勢を避けなくてはと言っているところなのに、これ以上増やすのもまた自信がなく…。
お金が欲しいのはもちろんだが、それ以上に壊れない体と心が欲しい。
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